10月13日発売
日本全国おとりよせ本
街の思い出と共に忘れられないコーヒーロール、おとりよせ嫌いがリピート買いする京の美味、小説家が安らぐ「わが家の味」、焼津の海を味わう蒲鉾、島に通い詰めるライターの定番品…。作家、料理家、エッセイスト、フードライターなどによる、「あの土地」「あの店」だけのとっておきの話と厳選の60品をご紹介。おいしい記憶とともに、日本全国を誌上で旅しましょう。
日本全国おとりよせ本の内容
- CONTENTS
- 森のプリン小屋から。高山なおみ
小説の舞台の味を、三つ。絲山秋子
海に近い思い出の場所。村井理子
根室発祥のふにゃふにゃ菓子。鈴木智彦
藤永さんの茶畑の味。若菜晃子
石巻から届いた晩酌の供。パリッコ
海の使者からの便り。寿木けい
わたしの家の味。柴崎友香
夢の果樹園。小林エリカ
吉川さんのコーヒーは、旅だ。いしいしんじ
秋田のお母さんの味。井川直子
青年がもたらした美味。高橋みどり
行ける日が待てなくなった。岡本 仁
ショーケースの記憶。小川奈緒
これは、食べる「手仕事の日本」。福田里香
私の軸となる餃子。木村衣有子
食べたいときに食べる。赤澤かおり
マチグヮーを感じるツマミ。橋本倫史
こちら、とりよせ常備品。太田和彦
ゆらてぃく市場をわが家に。中村亮子
旅先の、忘れえぬ柑橘。姜 尚美
大好きな人を思い出す。澁川祐子
ゼリーを作る時間。野中モモ
国際都市のカステラ。永江 朗
これぞ、島の味。藪下佳代
家飲みの選択肢。鈴木めぐみ
ハーブブーケと出合った。冷水希三子
ニュアンスカラーを愛でる。長田杏奈
すこやかなる土から生まれたもの。森 有貴子
column 1
前世紀的な「買い物」から遠く離れて。堀部篤史
column2
おとりよせで「みそ活」。平山由香