書籍 東京ヤミ市酒場 -飲んで・歩いて・聴いてきた。

発売日2017年10月31日(火)

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10月31日発売

東京ヤミ市酒場 -飲んで・歩いて・聴いてきた。

今宵訪ねたい首都圏13ヵ所の、流転の飲み屋史

「狭く、薄暗いけど、何か癒される」。古びた大衆酒場、横丁、路地のあの感じはどこからやって来たのだろう? 答えは“ヤミ市"にあった。終戦後、露店商たちが肩を寄せ合って作った飲み屋街がルーツだったのだ。いまも東京にわずかに残るそんな「ヤミ市酒場」。その流転の飲み屋史に、資料や100人以上の古老の証言から迫る。同時に、いまも人気の酒場へも潜入。「ヤミ市酒場」の過去と現在、泥酔しながら両方を見つめ、見えてきたのは、古き良き大衆酒場の未来。昭和レトロに終わらない、酒場好き必読のルポルタージュ。

●著者/フリート横田
●判型/A5判
●頁数/128頁 
●ISBN/978-4-87435-556-5

[著者紹介]
フリート横田(フリートヨコタ)
文筆家・路地徘徊家。昭和54年築地生まれ、幼少期は江東区東陽、その後は茨城で育つ。出版社勤務を経て、独立後は編集集団「フリート」を立ち上げ、代表取締役を務める。タウン誌の編集長を経験したほか、現在も街歩き系ムックや雑誌の執筆・編集を多数手がける。戦後~高度経済成長期の街並み・路地・酒場・古老の昔話を求め徘徊。著書に『東京ノスタルジック百景ー失われつつある昭和の風景を探しに』世界文化社(2017)がある。

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