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概要

S1610

屋台を使って古本行商したり、自宅玄関を改造した週末書店を開いたり。約2年間、流浪の本屋を続けた本居淳一さんが実店舗をオープン。大正建築の旧小杉郵便局を美しく改装した店には、「本を読まない人に手に取ってもらえる本を」と、絵本やくらしの本を中心にそろえながらも、コアなリトルプレスも並ぶ。ひらすま書房 ?080-4251-0424富山県射水市戸破6360 LETTER1F 正午~午後7時 月・火曜休み&不定休 カード●不可あいの風とやま鉄道小杉駅から徒歩15分 MAP→P31 B流浪の本屋が名建築に定着お買い物ひらすま書房が生まれるきっかけになったという1冊。絶版本ゆえ、購入は早い者勝ち。まずは新しくオープンしたばかりの書店へ2016.7.9 OPEN!『SPECTATOR特集 小商い』1,600円(税込み)富山に暮らす女性たちが、心から好きなものを紹介するべく創刊したという、頼もしい情報誌。『itona』1,620円(税込み)建築学者で風俗研究家の今和次郎について綴られた評伝。今 和次郎ファンの店主推薦。『今 和次郎 その考現学』川添登 1,200円(税込み)ここだから出合えた3冊ふだん暮らす街で本屋をハシゴするように、知らない街でブックハントをしてみよう。そう思い立ち、新しい古本店が続々と開店している富山へ。でも、せっかく北陸へ行くのだ。日本海の幸を味わいたくて、氷見で1泊。富山駅へ続くローカル線、富山市内を走る路面電車も情緒があって、すてきな心持ちで店に向かえば、もれなく読みたい本が見つかった。帰り道は取れたての本を黙々と読み、ふと、旅で出合った景色を思う。一人旅だからできるとびきり贅沢な時間だ。電車に揺られる時間は、贅沢な読書時間29