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概要

S1507

谷町筋地下鉄天王寺駅天王寺公園地下鉄天王寺駅あべのハルカスあべのキューズタウンVia あべの Walk阪堺天王寺駅前駅近鉄大阪阿部野橋駅JR天王寺駅大阪市立美術館大阪市天王寺区茶臼山町1-82午前9時半~午後5時 入場は30分前まで 月曜休み 1,500円?06-4301-7285 (大阪市総合コールセンター なにわコール)http://weston.exhn.jp →データP21Photo / Gen Hiraga所作の美しさにうっとり玉三郎のような美しさ!Lesson.2 非モテ女子必見!? 三橋先生が選んだ“お手本”美人はしたない!こんなことしちゃダメ!!首をかしげるって…なんかエロいですよねby 非モテ編集こういうあざとい感じ、男子はやられますよねby 非モテ編集扇子を常に持ち歩かないとだめですねby 非モテ編集でもこういう奔放女子ってきっとモテるはずby 非モテ編集このアンニュイな空気が守ってあげたいゴコロをくすぐるんですよねby 非モテ編集三橋先生的「これは絵として好きやわ」懐月堂度繁(かいげつどうどはん)《立姿遊女図》(右)流れるような輪郭線はひと息に描かれたもの。葛飾北斎が若い頃に描いていた「宗理型美人」に近い上品な趣。初代歌川豊国《芸妓図》(左)鬢(びん)が張り出した髪型や切れ長の目は文化中期らしい様式。写実性にこだわるのも、この頃の美人の特徴。歌川国貞・英一珪(はなぶさいっけい)《短冊を結ぶ美人図》?WESTON COLLECTION身分の高い女性の美しい着物と、踏み台になっているお付きの仲間(ちゅうげん)のむき出しの尻とのギャップがユニークな作品。勝川春章(しゅんしょう)《美人按文図》武家か商家の娘が恋文を書こうと文章を思案している様子。金泥が贅沢に使われた豪華な着物にも注目。歌川豊広《三味線を持つ芸者図》 画面右側にあるのはコタツ。三味線を弾きながら、コタツにいる人の方を振り向いたところが描かれている。地味だが落ち着いた装い。オシドリは夫婦和合の象徴。それを見ているこの女性は思いを寄せるだれかを思っているのかも。桜の下に美人という構図は初期の浮世絵からよく登場するモチーフ。扇子を口に当てて、女中らしい奥ゆかしさを演出。躍動感がある絵は見ていて迫力があるわよね。《立姿遊女図》(右)は、輪郭線が一本調子ではなく太い細いのリズムがあって、着物の揺れや格子柄も立体的。《芸妓図》(左)も、この芸者の勝ち誇った顔はあまり好きじゃないけど、でも生き生きとした雰囲気があるの。扇を口にそっと当てて、花を見ている所作がとってもきれい。このコは珍しく足袋も草履も履いてるから、この中では上品に見えるわよね。黒紋付きの振り袖のえりもとに手を入れて物憂げにオシドリを見ているさびしげな雰囲気。お袖がぶらんとなって無防備な感じもいいわね。欲望のためには男も踏み台だなんて! セクシー? 否、いやらしい!このコはわがまま盛りのギャル子ね。目的のためには男も踏み台にする。踏まれた方も彼女にかわいげを感じてるんやろうね。右足のところ、着物がめくれて太ももが出てしまってるの。いやらしいわ。作者はそこしか見てなかったのかしら。着物で立て膝なんてはしたない!ラブレターを書いてるのはいいけど、立て膝で着物が緩んで、口も半開き。恋する女の浅はかな感じ、このタイプは結婚したら変貌するわよ。浮世絵は版画のイメージが強いけれど、直接絹や紙に描かれた肉筆画も数多く存在する。この肉筆画にこだわって収集する美術コレクター、ウェストン氏のコレクションから厳選された130点が、浮世絵の生まれた日本で初(実は世界的にも初)のお披露目。肉筆画らしい緻密な描写や色遣い、ユーモアも感じさせる躍動的な姿から、当時のパワフルな女性像や生活習慣を垣間見られるようで楽しい。開催中~6月21日(日) 大阪市立美術館『シカゴ ウェストンコレクション肉筆浮世絵 美の競艶~浮世絵師が描いた江戸美人100選~』柳々居辰斎(りゅうりゅうきょしんさい)《鴛鴦を見る美人》二代歌川豊国《御殿女中花見図》とにかくすてき、あこがれる!こんな女性におなりなさいいいお手本男ウケはいいんでしょうね!!だけどマネしちゃだめよ! 悪いお手本この仕草がかわいらしいのよね13