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概要

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駅弁めがけて18きっぷ旅の楽しみのひとつに、駅弁がある。海の幸に山の幸、郷土のおいしいものを詰め込んだ、新作と人気駅弁を一挙紹介!取材・文=小林明子 撮影=川隅知明COLUMN.2 大正11年(1922)創業の名店が満を持して発売したシンプルな駅弁。独自のルートで仕入れる霜降り松阪牛を、オリジナルの甘辛ダレで調理。フタを開けると、タレに加えられたニンニクの香りが漂い、食欲をそそる。隙間なく乗せられた、やわらかな松阪牛で白ご飯をくるんで頬張りたい。副菜は、こんにゃくの梅和えとお浸し。1,300円(税込)。●松浦商店2052-452-4506松浦の松阪牛焼肉弁当開封の瞬間漂う香りもご馳走 草津線のラッピング列車「SHINOBI-TRAIN」を記念して発売された、懐かしさを覚える幕の内弁当。カゴを模した箱の中には、手裏剣の形に切り抜いた海苔を巻いたおにぎりが。滋賀の郷土料理である海老豆、こしあんのあんころ餅「名物うばがもち」も押さえている。野菜の炊合せ、焼魚も入って、食べ応えもあり。950円(税込)。●南洋軒2077-564-4649忍者弁当大人も子どもも忍者気分で 安政元年(1854)、浜松城主が名付けた屋号[自笑亭]。井伊家22代目の一人娘で、大河ドラマの主役でもあり、浜松市のキャラクターにもなっている直虎をモチーフにした弁当。〝井伊の赤備えにちなみ、パプリカや海老、紅ショウガを使用。浜松名物のみかん果汁で炊くさっぱり味のご飯の上には鰻。2017年12月上旬まで発売予定。1,050円(税込)。●自笑亭2053-442-2121出世法師直虎ちゃん弁当井伊の〝赤備えをイメージ 明治23年(1890)から駅弁を作り続ける名店。折にふれて内容を刷新する「漫遊弁当」の最新版は、広島名物である、ほんのり甘いだしで煮含めたアナゴと、柔らかく炊いた牛肉の旨煮、2大スターを主菜に。エビ天や鶏からあげも添える豪華さ。旨煮の下にしのばせた山菜の漬物や、酢の物と野菜などのおかずも充実している。1,080円(税込)。●浜吉20848-62-2121漫遊弁当煮アナゴと牛肉旨煮、W主役で オリジナリティあふれる駅弁を次々と送り出す[淡路屋]が、嵯峨野観光鉄道とコラボして創作。かやくご飯の上には鶏の旨煮や揚げの甘煮、九条葱が。添付された、京都の老舗[原了郭]の黒七味をふりかけてどうぞ。「ふるさと名品オブザイヤー」のこだわり駅弁部門賞獲得。持ちやすく食べやすい、スリムな形も嬉しい。850円(税込)。●淡路屋2078-431-1682きつねの鶏めし黒七味がポイントの受賞駅弁 人気駅弁「桃太郎の祭ずし」で知られる、創業200余年の弁当店が着目したのは、エサに愛媛名産のみかんの皮を混ぜて養殖するブリ。その身には、ほのかな柑橘の香りが漂い、生臭さを感じさせない。甘さ控えめの西京味噌に漬けて焼いたブリは白ご飯にぴったり。岡山名産・藻貝のしぐれ煮、炊合わせなどと。1,180円(税込)。●三好野本店2086-200-1717愛媛みかんブリの西京焼き弁当果皮で育てたブリが2切れも!話題の新作駅弁ご当地食材満載の、郷土色豊かな駅弁から大河ドラマの主役をモチーフにした駅弁まで。多種多様な新作が続々と登場!草津駅浜松駅神戸駅明石駅福山駅名古屋駅岡山駅80