ブックタイトルchizu_kyoto
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chizu_kyoto
嵐電は「京都駅」と呼ばれていた現在の四条大宮から嵐山まで、全長7.2㎞で営業開始し、現在まで約110年続く老舗路線。京都市内を走る唯一の路面電車として愛され続けており、07年には地域住民から呼ばれていた「嵐電」を公式愛称とした。桜や緑が沿線沿いに続く車窓風景はもちろん、民家の軒をかすめるようにトコトコ走るゆったりした雰囲気も抜群。駅舎や嵐電の過去の歴史を知ると車窓から見える景色もどこか違って見えてくるはずだ。明治43年、嵐電開業。大正14年頃の運賃表。初乗りが片道3銭、始発駅から終着駅までが14銭。当時はコーヒー1杯が10銭前後。現在は、嵐電1日フリーきっぷ大人500円で乗り放題に。取材・文/小林明子 写真提供/京福電鉄路線案内図で巡る嵐電地図歴史を知ればもっと楽しい56