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概要

teshigototabi

延えんごうじがま興寺窯[岩美]生田和孝に師事し、兄と浦富焼を再興した後、この地で独立。現在は沖縄修業を経た娘の裕代さんと作陶。訪問の際は事前に要連絡。京都[ロク] (P106)ほかで取り扱い。●岩美郡岩美町延興寺525-4 20857-73-1219 10:00~17:00 不定休シンプルで力強い妙味。「 昔の民窯に近い作陶方法で」と窯主の山下清志さん。豊かな自然に囲まれた窯では土も釉薬も地元の素材で自製。黒・白・飴釉のシンプルな装飾と、修業先である丹波生田窯の面取りやしのぎの技法を駆使して、飽きのこないデザインを表現している。(左から時計回りに)冷酒一合用の白釉面取り片口3,200円、心地よい艶の飴釉線刻7寸皿4,500円、手にしっくり馴染む海鼠釉帯碗2,800円。染め分けられた伝統の三方皿。1年半に一度、6連房の登り窯を焚く。ギャラリーにはバーナード・リーチによるビール呑みもある。延興寺窯02牛うしのとやきかまもとノ戸焼窯元[河原]1837年に開窯。四代目の小林秀晴さんの尽力と吉田璋也の指導により、黒と緑で染め分けた皿が生まれた。訪問の際は事前に要連絡。大阪[ひふみ民藝店(]P105)ほかで取り扱い。● 鳥取市河原町牛戸185 20858-85-0655 8:00~17:00 不定休MAP P47-A堅牢で穏やかで、長く愛せる。江戸後期に始まり、現在は六代目の小林孝男さんら3名で作陶。粘土作りから焼成まで一貫して行い、2016年春には久々に登り窯に火が入った。代名詞の染め分けをはじめ、杵で搗いた灰を使った藁釉の白にも特色が。素朴で実用的なことにも定評がある。上から窯を代表する技法の染め分けの台付菓子鉢7,500円、菖蒲紋が印象深い8 寸菖蒲皿11,000円、藁釉一輪挿し2,800円は1.5合徳利としても。03 牛ノ戸焼窯元MAP P4740