ブックタイトルnekomero

概要

nekomero

マイペースに動く姿を見て、気が合う猫を探したい。保護猫の知識や現状を伝える新聞も発行。ドリンクはセルフサービス。ほかにコーヒーも。気ままな大人猫の魅力再発見。全国で3店舗展開する保護猫カフェ。大阪店では現在17匹の大人の猫が気ままに過ごしています。大人の猫は育てやすいけれど、一般的に譲渡率が高いのは子猫。そんな問題を解決すべく、ここでは大人の猫の魅力に触れることができます。里親希望者は書類審査や面談を経て、まずはトライアル期間から。ネコリパブリック大阪心斎橋店［ 大阪・心斎橋］●大阪市中央区南船場3-7-17 3F　?06-7171-2243　13:00～21:00（土曜は11:00～、日・祝は11:00～19:00、翌月曜が祝日の日曜は11:00～21:00）　月曜休（月曜祝日の場合、翌日休）ネコパブリック御堂筋心斎橋筋北商店街地下鉄御堂筋線東急ハンズ心斎橋地下鉄長堀鶴見緑地線長堀通◎料金システム　［平日］30分1,100円、60分1,500円、120分2,400円／［土・日・祝］30分1,300円、60分1,700円、ともに30分延長ごとに＋500円　※すべて1ドリンク付き。混雑状況により、60分以上のコースは利用不可の場合ありhttp://www.neco-republic.jp誰もが目を奪われる仲睦まじさ。マフラーを着こなす猫やっくんに自然と集まってくる。素材にこだわる、にくきゅうマフィンは300円。※里親募集をしている猫カフェには、　マークが付いています。※各カフェにはそれぞれ入店ルールがあります。入店前に店内および各ウェブサイト内にある注意事項をよく読んでから、猫と楽しく遊んでください。里親になるという新しいカフェのカタチ。年々減少しているとはいえ、猫の殺処分数はいまだ多く、その数は約８万匹だそう（平成26年時点）。そこで殺処分数を減らし譲渡数の増加を目指し運営されているのが、保護猫カフェです。保護団体から預かった猫と過ごすことができ、条件が合えば里親にも。もちろん譲渡会などで新しい家族を探すのも良いけれど、縄張り意識が強い猫は、初めての空間や慣れない環境で普段とは違う顔になることも。カフェで過ごす猫のいつも通りの様子を知ることで、迎え入れた後、戻ってきてしまう数も減り、猫・保護団体・里親の3者にとって大きなプラスとなっているのです。カフェで保護猫情報集めも。1歳未満の子猫も多く、猫同士の触れ合いを見ているだけでも心が和む。早い猫は1ヵ月で里親が決まるそう。カフェスペースからは、ガラス窓越しに猫たちの観察も。猫のいる生活をリアルに体験できるんです。SセイブAVE CキャットAT CカフェAFE ［大阪・天満］●大阪市北区天神橋5-7-8 山田ビル201　?06-7165-6504　12:00～20:00（最終受付19:00）月曜＆第2・3火曜休Save Cat Cafe地下鉄堺筋線天神橋筋北区役所扇町公園ぷららてんま扇町天満JR大阪環状線◎料金システム　［平日］60分1,200円、120分1,900円、18時以降120分まで1,500円／［土・日・祝］60分1,400円、ともに小学生以下（保護者同伴）800円、すべて20分延長ごとに＋400円　※ドリンクメニュー別途。コーヒー400円ほかhttp://www.savecatcafe.netlatest cat cafe report時は猫カフェ新時代！　保護猫からコラボまで、広がる猫カフェバリエーションに感嘆の嵐です。取材・文／小島智世　中村悠介　松村貴樹　写真／Ayami　佐伯慎亮　米田真也44