ブックタイトルart_design_kyoto_2015

概要

art_design_kyoto_2015

永えい観かん堂どう禅ぜん林りん寺じ臥龍廊の曲線美と寺を覆う紅葉に感動。南禅寺→ MAP　P B-　年以上の歴史を持つ、浄土宗西山禅林寺派の総本山。「もみじの永観堂」と称され、数ある京都の紅葉名所のなかでも人気のスポットだ。阿弥陀如来が後ろを振り返る慈悲深い様子が表現された「みかえり阿弥陀」や、建物間を曲線状に橋渡しする臥龍廊（がりゅうろう）など見どころ満載。秋の寺宝展では、普段見られない重要文化財が多く開帳される。〒京都市左京区永観堂　?--　：～：（受付は～：）　拝観料＝大人円（秋の寺宝展期間を除く）釘を使わず見事な曲線美を実現している臥龍廊。脇には、歌人・藤原関雄が『古今和歌集』に詠んだという岩垣紅葉が見られる。プレゼンテーター環境デザイン学科建築・インテリア・環境デザインコース 年白石 彩さんなにごともディテール重視！　部屋も家具も、とにかく細かいところが気になる。お寺や神社ではド迫力な建物や仏像よりも、内部にほどこされた小さなアートのほうに目が行っちゃうこともしばしば。［永観堂］にある臥龍廊の美しい木組みの曲線がお気に入りです。神社仏閣のグッドデザイン　京都には［清水寺］や［金閣寺］など、世界遺産にも登録されている名だたる神社仏閣も多いが、古都であるがゆえ、とにかく神社仏閣の数そのものが多い。数多ある中から、アート& デザインの視点からここは見ておきたいという「グッドデザイン」を探してみた。寺院なのにコンクリート打ちっ放し、狛犬ではなく狛ネズミ…と、ほかにはない見どころがこんなにも。