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概要

osaka_bon_2015

67 02 Espresso Umeda Morning Art Nakanoshima Morning 03 略称はNMAO。学芸員の創意が光る、年に数回開催の「コレクション展」も見どころ十分。●大阪市北区中之島4-2-55 206-6447-4680 10:00~17:00(金曜~19:00、入館は閉館の30分前まで) 月曜休(祝日の場合は翌日休) コレクション展観覧料430円(特別展別途)ヘンリー・ムアの人体彫刻が立つホール。奥のジョアン・ミロの陶板画は大阪万博のため制作された(写真上)。須田悦弘の精巧な植物彫刻もお見逃しなく(下右)。「影」の作品で知られる高松次郎が美術館のために制作。通常はミュージアムショップ横の壁面に(下左)。国立国際美術館[中之島] map P55 B-1 地上に見える部分の大半はオブジェ。パブリックスペースから展示室に至るまで、美術館機能のほぼすべてを地下に内包するという珍しい構造の?国立国際美術館?。空から日差しがまっすぐに差しこむ朝の時間帯には、エントランスの床のタイルがまばゆく輝いて、地下美術館ならではの空間が心地いい。 美術館が所蔵するコレクショ現代アートの宝庫、朝イチNMAOの衝撃。取材・文=竹内 厚 写真=エレファント・タカン作品は、国内外の現代美術を中心に約7000点。そのうちのいくつかは、常設展示されている。中でも、展示室の中空に浮かぶコールダーの真っ赤なモビールと、ミロの巨大な陶板画の対比は、美術館への期待が高まる見事な仕掛け。さあ、朝イチでアート体験を! 繊細な味わいを生かすため豆は浅~中煎り。エスプレッソ(シングル)300円。山本さんが準優勝時に使用した豆、コスタリカの「エル ディアマンテ」ほか、豆の購入も可能。●大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店10F206-6361-1381(代表) 10:00~20:00(金・土曜~21:00) 不定休 京都の長岡京に本店を構える?ウニール?は、スペシャルティコーヒーの仕入れから焙煎、抽出に至るまで徹底管理。その日一番良いものを提供するためには熟練のバリスタが必要とスタッフの育成にも注力。特に、阪急うめだ本店のスタンドに立つ山本知子さんは、2014年のジャパンバリスタチャンピオンシップで準優勝した実績の持ち主。流れるような所作で淹れるエスプレッソは、フルーティーな酸が弾けて、後口にジューシーな甘みが充満。驚くほど豆の鮮度を感じられる。「酸味に慣れない方は中煎りから始めてみては?」とお人柄もアロマ放つ癒やし系。この気軽さ、コーヒー党ならずとも寝覚めに飛び込みたくなる。気さくな全国二位。ウニールのエスプレッソを飲む。取材・文=福山嵩朗 写真=竹田俊吾Trophy!!!お口に入るまでがバリスタの責任ですスペシャルティコーヒー ウニール阪急うめだ本店 10階「うめだスーク」[梅田] map P53 C-3