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概要

new_sakababon

KYOTO 20代よりも30代の今の方が揚げ物をよく食べている。その理由は間違いなく、京都で増えつつある揚げ物専門のバルのせいだ。特に1軒目に選んだ?西冨家??の開店は衝撃的だった。テーブルの主役になるコロッケ。揚げ物の可能性を内包した黄金の俵は、この企画の口開けにふさわしい。続いて南木屋町の?コテツ?。特製ソースを絡めたり、ダシに浸したり。ひねりの効いた串揚げに気分も揚(ア)がる。串物は男のテリトリーだけど、女ひとりでも入りやすいこの感じ。本場の大阪でもそうないんじゃないか? ラストは三条まで上り、いつもの?リンク?でいつものセット。揚げ物をハシゴで食らうという強烈な背徳感がそうさせるのか、普段にも増して美味しい気がする…って、すごい発見かも!?読者の皆さんもよかったら一度、お試しを(ただし、胃腸の調子がいい時に限る)。京阪神のんべえライターがガチの行きつけ店を紹介。ハシゴ覚悟のバル実況中継。揚げ物狙いで、上へ上へ…。文/吉田志帆 写真/伊藤菜々子ハシゴする人 吉田志帆野菜料理よりも揚げ物を好む男子力の持ち主。夜が更けるほどに元気になるハシゴ名人。西冨家コロッケ店[河原町松原] 持ち帰り専門だが、ランチタイムとコロッケ以外に週末のみ酒場営業。コロッケの種類は定番と季節限定の計5種ほど(価格は全て税込)。全10席・カード不可。週末は予約がマスト。●京都市下京区河原町通松原下ル植松町735 2075-202-9837 11:30AM?8:00PM(ランチ12:00AM?3:00PM、金?土のみ酒場営業6:00PM?0:00AM) 日曜&不定休6:10PMハフハフ頬張る、口開けの洒落コロッケ。ベシャメルソースを生地に混ぜ込んだ滑らかな舌触りとフィリングの妙味。写真は取材陣が大興奮だった春限定の筍と木の芽のコロッケ。ワインはグラス450円?、ボトル2,200円?。新店ニュースに忙しいバル・バールだけど、「で、実際どこ行ったらええの?」問題も…。ということで、ミーツでもお馴染みのライターたちが、ガチの行きつけをハシゴします。京都の酒飲みは、揚げ物がお好き。2軒目の[コテツ]にて。熱々の串カツを相手に孤軍奮闘の図。体重増なんて、気にしなーい!京阪本線清水五条河原町通川端通鴨川寺町通五条通90