ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

motto_otona_higaeri

商船三井ビルディング 大正11年(1922)に旧大阪商船神戸支店として竣工した、旧居留地のランドマーク的な存在となっている近代建築。設計は数々の名建築を手がけた渡辺 節で、曲線を強調したデザインのアメリカルネサンス様式にその真骨頂を見て取れる。半円形のペディメント、ルスティカ仕上げの石積み、テラコッタの外壁など随所に施された意匠の数々も必見。●神戸市中央区海岸通5 外観のみ見学可 Pなしシップ神戸海岸ビル(旧海岸ビル) [海岸ビルヂング]を手がけた河合浩蔵により、旧三井物産神戸支店として大正7年(1918)に竣工。阪神淡路大震災で全壊認定されたが、ルネサンス様式を基調に幾何学的な装飾を取り入れた御影石貼りの外壁を撤去保存し、同じ地に再建されたビルの低層部を取り巻く形で蘇っている。この4階建ての旧外壁は国の登録有形文化財に指定されている。●神戸市中央区海岸通3 外観のみ見学可 Pなし神戸郵船ビル 大正7年(1911)、アメリカ領事館跡地に旧日本郵船神戸支店として建てられた、当時としては珍しい鉄骨・鉄筋コンクリート造りのビル。第二次世界大戦の神戸空襲によって銅葺きの屋根や屋上のドームなどは喪失したが、石貼りの外壁、玄関上部の唐破風やアーチ、イオニア式の小円柱、軒蛇腹などの様式美は今なお名残を留めている。●神戸市中央区海岸通1-1-1 外観のみ見学可 Pなし海岸ビルヂング 明治・大正期の名建築家、河合浩蔵の代表作で国登録有形文化財。明治44年(1911)の竣工時に界隈屈指と謳われた名建築は戦災で頭頂部のペディメントは喪失したが、当時の面影をよく留めている。古典主義様式にドイツルネサンス様式を加味した重厚華麗な外観はもちろん、吹き抜け3階の天窓部分に施されたステンドグラスも見事。●神戸市中央区海岸通3-1-5 2078-331-2130 Pなし11