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概要

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大人の遠足【観光列車】観光列車に乗って。目的地だけでなく、移動時間も楽しむ。観光列車での日帰り旅は、ロスがないから貴重な休日を過ごすのにもってこい。ガタンゴトンと揺れる車内で素敵な景色を眺めながら、目的地までのんびり過ごしましょう。叡山電車「 きらら」[ 京都・京都市]清々しい緑のトンネルを抜け、鞍馬・貴船のパワースポットへ。取材・文=柳川博紀叡山電車 展望列車きらら 天井までとられた大型のガラス窓を採用し、座席は一部を窓向きに設置するなど、景色を存分に楽しめる仕様が特徴の展望列車。春から夏は市原駅~二ノ瀬駅間の約250mに渡って続く青もみじが見頃で、紅葉のシーズンも同区間のもみじのトンネルが見事。2075-781-5121(叡山電鉄鉄道部運輸課) 運行時刻はホームページ(http://eizandensha.co.jp)で確認を 乗車料金=出町柳~鞍馬間大人420円10:30am 風流な青もみじを車窓から楽しむ。出町ふたば 全国に名を馳せる豆餅の名店。江州米使用の餅に赤えんどう豆を加え、こし餡を包んだ逸品は明治32年の創業時から守り続けてきた味。行列が絶えないので思わずまとめ買いしたくなるが、できたての美味しさを食べて欲しいと願うご主人曰く、「当日分だけ買うてください」。名代豆餅1個175円(税込)。●?京都市上京区青龍町236 2075-231-1658 8:30~17:30 火・第4月曜休(祝日の場合は翌日休) Pなし10:00am 車内のおやつに豆餅はいかが? 新緑のまぶしい季節は、車窓の風景が列車で過ごす時間をよりドラマチックに彩ってくれる。それを実感できるのが、出町柳駅から鞍馬駅まで走る叡山電車の展望列車「きらら」だ。天井まで続くガラス窓が、まるで絵画を観ているような気分にさせてくれるからなおさら。終着駅の鞍馬駅からは鞍馬山鋼索鉄道に乗り継いで鞍馬寺へ。天狗伝説が残る、1,200年もの歴史を刻む聖域はそのすべてがパワースポット。精進料理をいただいて、デトックスされたような清々しさを感じるのもいい。観光列車だが乗車券のみで乗車できるのが嬉しい。展望を優先するため、荷物棚やつり革を排除したデザインになっている。席を確保した後はカメラの準備をお忘れなく。62