ブックタイトルsakanabon_2015

概要

sakanabon_2015

　おまかせ8,000円～。品書きに価格は表示されていないが、少し食べて飲んで1人13,000円前後が目安。個室も2室あり。●大阪市中央区東心斎橋1-6-19 ロイヤル中家1 F 2 0 6 -6243-7100　17:00～24:00（祝日～22:00）　日曜休写真上は最高級魚、ハタのガーリック焼き2,500円。勢いあるコクが圧巻。ガツンと響く、優雅で力強い甘みが衝撃的。写真下も最高級の白身魚、オコゼの薄造り。この日は1人前2,800円（写真は２人前）。1kg級が入る日も。2012年から2代目主人となった久保さんが、毎日、その日の仕入れに応じ、品書きを書き替える。その数150品以上。壮観なり。?きがわ川 淺あさい井［大阪・東心斎橋］南警察署東急ハンズ南小大阪南郵便局地下鉄堺筋線堺筋地下鉄長堀鶴見緑地線長堀通長堀橋駅代替わりでさらにパワーアップ!度肝を抜くスター魚の宝庫。　魚介好きにとってはルーブル美術館以上の、名作の宝庫な割烹。愛媛・八幡浜産の2kg超えの甘鯛、高知・宿毛産のハタ、伊勢エビを上回る美味とされる幻のエビ、ウチワエビなど。ミナミ屈指の格式を誇る同店を先代から譲り受け、2代目主人となった久保是人さんの闘魂を映す品書きは、まさに高級魚介の博覧会の如し。漁港指定だけでなく、港周辺で一番いい魚が獲れる漁場を知る巨匠漁師を探し当て、仕入れるという情熱も圧巻だ。さらに料理にも新境地を開拓。「和食は単純に、焼く、蒸す、炊く、だけではいけない。それらを組み合わせることで、新しい美味ができる」と久保さん。例えば写真左上のハタは、一度蒸した後に焼くことで、身はほっくり、表面は香ばしい画期的な新食感。ともあれ、旨みのエネルギー感、爆発感ともケタ違いの??川淺井?の作品。海外のどんな高級店を巡っても、これほどの魚介料理には、ほぼ出合えないだろう。13