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概要

temiyage_kansai_2014

19 K a r a s u m a o i k e烏丸御池 店に一歩足を踏み入れると、甘くフルーティーな香りに包まれ、幸せな気分に。なんとこちらは、イチゴを堂々主役にしたパティスリー。ショーケースに並ぶのは4層のイチゴのショートケーキ、タルト、チーズケーキ、つぶつぶイチゴのキャラメルプリン、エクレア、コンフィチュールなど、あらゆるイチゴ菓子のオンパレード! キラキラと輝くルビー色が、その存在感をアピールしている。 ところで「なぜ、イチゴ?」イチゴ三昧の問いには、「美味しいイチゴに出合ったからです」と、シンプルかつ、これ以上ない答えがパティシエールの渡部美佳さんから返ってきた。実は洋服のデザイナーだった渡部さん。その仕事をすっぱり辞めて、お菓子作りの勉強を始めたのだとか。そんな経緯からオープンした店も、かれこれ11年。今も変わらずブレることなく、イチゴ一筋で突き進んでいる。 その最も重要な素材であるイチゴは、愛媛の生産者をはじめ、全国各地の農家と直接やりとり。こうして一年中イチゴをはじめとしたベリー類を使ったお菓子を楽しめる。 中でも、ショーケースでひと際輝きを放っているのが、このミルフィーユ。パイの上に、カスタードクリーム、スライスしたイチゴを交互にサンド。ほろ苦く薄い板チョコと甘酸っぱいイチゴムースとベリーがより味に奥行きを持たせ、イチゴの生クリームで全体をまとめている。トップのパイ生地にはイチゴのコンフィチュールと粉糖&木イチゴのソースをオン。幅3センチ、長さ約10センチにぎゅっと凝縮された、まさに「イチゴの世界」。優しくセロファンで包み、真ん中にリボンをきゅっと結んで出来上がり。いただく際には、リボンをハサミでカット。食べる前からして女子のハートをがっちりホールドするミルフィーユ。こんなステキなお菓子をくれる贈り主、ああ、好きになってしまいそう!いちごのおかしメゾン ド フルージュ●京都市中京区東洞院通三条下ル三文字町2012075-211-411511:00AM~7:00PM(売り切れ次第終了)不定休 クレジットカード:不可取り寄せ:一部商品のみ可(掲載商品は不可)他に買える所:なしいちごのミルフィーユ620円のほか、マカロン300円~、フレッシュジャム100g908円~も人気。