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概要

otona_higaeri

醤油 ?和歌山・湯浅町?昔ながらの味を求めて、醤油発祥の地・湯浅へ。古くから熊野街道の宿駅として栄えた湯浅。醤油の発祥の地としても知られるこの街には、繁栄していた当時のままの町並みが今も残り、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている。そんな小さな街を散策しながら、日本の食文化に革命を起こした醤油のルーツを探ってみよう。取材・文=井畑 学 堀内綾子角長「醤油づくり発祥の地」である湯浅の中で、機械化に頼らぬ昔ながらの手づくり製法を守っている唯一の醤油蔵。天保12年(1841)の創業時より蔵に住み着いているという酵母によって生まれた奥深い味は、まさに本物。本店近くには「職人蔵」と「醤油資料館」もあるので、買いものついでに見学へ行ってみよう。●有田郡湯浅町湯浅7 20737-62-2035 9:00~17:00(日曜は10:00~16:00) 無休 P10台天保から続く伝統の製法、蔵で生まれた秘伝の醤油。美味しい日帰り●3本場へ買いに行く本店がある地域は趣のある伝統的な建造物が並び、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。右、伝統の製法にこだわった「手づくり醤油」900?1,030円。左、麹の汁のみを抽出した「濁り醤」720?1,700円。92