ブックタイトルM1706
- ページ
- 8/16
このページは M1706 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは M1706 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
M1706
15年にオープンするや、野菜盛り盛りの中華を求め阪神間マダムが殺到。今年2月により広い店舗へ移転と、快進撃の芝田恵次シェフ。人気の理由は、自然素材と旬の野菜にとことんこだわっていること。例えば旨みを飛躍させるために活躍するのが、自家製の甘酒。風味を底上げするだけでなく、体にも良いのだ。それに加えて、麻婆豆腐は豆板醤に漬け込んだ大豆を加えて辛さに奥行きを持たせたり、炒飯ならラム肉、インゲン豆、パクチーとクセ強めの素材をまとめあげたりと、実にアグレッシブ! 餃子も、神戸ポーク、神戸牛脂、自家製ラードやネギ油、白湯スープに、それを吸収するための高野豆腐を、全粒粉皮にパンパンに詰め込んだ約10㎝のビックサイズ。厨房をひとりで切り盛りするため、手間がかかる餃子をメニューから外すことも検討したそうだが、「繁華街ではなく住吉を選んだのは、地域密着の店にしたいから。子どもが喜ぶ餃子はやっぱり必要」と継続。そんな優しさも絶妙なエッセンスに。自然素材仕立ての驚きに満ちた料理がマダムの胃袋を鷲づかみ。神戸の焼き餃子炒飯麻婆豆腐10