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概要

M1705

小料理 山桜[神戸・東門街] おかえりセット(造り盛り、小鉢1品、生ビール)1,000円。少し飲んで3,000円前後、しっかり飲んで5,000円前後が目安。日本酒90?800円~(全て税込)。全13席、6人がけテーブルもあり。●神戸市中央区中山手通1-8-18瓦陽ビル3F 2078-333-965317:30~22:30日・祝休北野坂東門街JR神戸線三ノ宮地下鉄西神・山手線阪急神戸線 神戸三宮三宮生田神社中山手通 自家製のカラスミは上品な薄塩で、キレイにふくらむ魚卵の旨み。焼売の具は豚肉を手切りで、食感も甘みも見事にイキイキ。キリッとエッジが立った造りには、ユズの香りの大根で瀟洒なアクセント…。と聞くと、どう考えても名割烹出身・ベテラン料理人の店と思うはず。ところが、女将・戸田はるかさんは、あどけなさ残る平成生まれ。27歳の若さ。「自分が食い意地張ってるからかな? 特に昆布、カツオ、日本酒が好きですねぇ」とこの道に入り、?北野坂 栄ゐ田?などで修業。昨年12月にオープンしたこの店では、『香住鶴』『新政』などナイスセレクトな日本酒とともに「とにかく全て手作りで。昔からの家庭料理を出したい」との情熱が開花。それにしても、よくひとりでこれだけ手間のかかった料理の数々を、と誰もが驚くが、全く自然体で「おいしいって言ってもらえたら、少しも手間じゃないですよ?」とニコリ。そんなどうにも純粋で美しい料理愛こそ、この店の幸せ味の秘薬なのだ。自家製ウニ焼売900円。お造り盛り合わせ1,800円。この日はカンパチ、活け締め鯛など。優しい舌ざわり、キレの良さともに明るく悩殺的。筑前煮450円。東門街、北新地、祇園…3大繁華街で見つけた。夜の街においしい女将の店あり?。もしあなたがこの三大繁華街で晩めし迷子になろうとも、ひとりで「飲みながらつまみたい」な気分の時にでも、ここの女将たちがいつでも優しく迎えてくれるのだ。「和ダシ好き」平成生まれ。純・手仕事愛の幸せ味。10