ブックタイトルM1705

概要

M1705

REGULAR3 浦朋恵の「肉食ブリブリ」48 バッキー・イノウエ「露呈した、行きがかりじょう」藤原忍「ポンちゃん」65 街ネタ手帖。66 CULTURE COLUMN安田謙一「人間、ライブが資本主義。」ミルクマン斉藤「チコなゼッポは、グルーチョでハーポ!」永江朗「本のむこう側」　井口啓子「おんな漫遊記」Meetsな3冊イベントピックアップ山田かおり「扇町マッドマックス」松本創「ニュースななめ読みのススメ」71 JINSEI COLUMNひさうちみちお「ひさうちせんせのちょっとHの学校」勝谷誠彦「い～かげん一家言」74 Meets NEW ARRIVAL84 Interview「あらわすヒトびと。」88 飲めば分かるさ!91 津村記久子「素人展覧会」94 「任侠シェフのパスタ極道」95 堀部篤史「俵屋町四三七番地」96 「人生を狂わせた店」97 角野卓造「予約一名、角野卓造でございます。」100 ULTIMATE BUMS 極め人スゴイ車NYU-YOKERけもの道を行け!奇人列伝プレおよばれさんTravel In Naked!隠密! コスメティックおやじ道ダブルプレーは、6!4!3!MAD書店員の棚106 Meets THE EVENT HOLIC108 「県人に聞け!」110 「くたばれ二日酔い!」バックナンバー&次号予告111 永浜敬子「東京で15年、」112 石川直樹「半島へ」ミーツ・リージョナルno.347 2017年5月号 2017年4月1日発行表紙写真＝本野克佳［小料理 山桜］（P10）表紙デザイン＝津村正二ロゴタイプデザイン＝PAUL ELLIMAN本文デザイン＝津村正二　山﨑慎太郎　津村謙司　桑山慧人（Pri Graphics）梅崎彩世（Pri Graphics）齋藤直己（アルテコ） 鈴木将平（アルテコ）発行人＝今出央　編集人＝竹村匡己編集＝松尾修平　秦啓　藏ヶ崎達也　金子綾　西村葵　西田巧　乾隼人　山下智美編集アシスタント＝下野淳子　田中綾子制作＝脇知佳広告＝上田祥澄販売＝中村武司　発行＝株式会社 京阪神エルマガジン社〒550-8575 大阪市西区江戸堀1-10-8　tel.06-6446-7714（編集）tel.06-6446-7718（販売）tel.06-6446-7717（広告）fax.06-6446-2229印刷＝佐川印刷株式会社営業担当＝荒木貴洋c京阪神エルマガジン社2017※本誌記事･写真･レイアウトの無断転載を禁じます。Meets Regionalno.347May 2017CONTENTS 5　エキゾチック岸和田。嵐よりもガガ様よりもIKECHAN（だんじりロック歌手）のCDとだんじり祭りのDVDが前面にディスプレイされたCD屋さんの店先を横目で見ながら商店街を抜ければ肉々しいド派手な看板が目前に！ 創業24年、岸和田の［アリラン亭］さんは他所ではちょっとお目にかかれない名物メニューのある焼肉屋さんです。　美人ママ美英さんが考案したその名物メニューは「ものすごーく長い」タン。特上になると、それは長さおよそ30cm！ 通常なら丸い断面になるようにカットしますが、［アリラン亭］さんでは長く、円錐形の牛タンをタン先からタン元に向かって縦にスライスする、というコロンブスの卵。薄く、長く、薔薇の花弁のように美しい極上のタンはさっと炙ってから、ネギをくるりと巻いて戴くのが大正解。幾重にも重なったタンは歯切れがいいのにしっとり濃厚な味！いつも頂いている薄切りとも、ちょっと贅沢な厚切りとも違うこの食感、初めてです。これ大発見だよ美英ママ！　岸和田は南海本線で難波から30分弱、という実は近場。焼肉好きなら一度は訪れてみる価値大アリの［アリラン亭］さんでした。肉食ファイル45［アリラン亭］の特上塩タンアリラン亭 ［大阪・岸和田］　特上塩タン１人前1,980円。（写真は２人前）もうひとつ外せないのが、牛焼きしゃぶ（サラダ、玉子付き）１人前1,580円。サーロインの薄切りにネギサラダを巻いて、生卵で食べる。こちらも巻き巻き系。サラダの自家製ピリ辛ドレッシングが旨い。●岸和田市五軒屋町11-8　2072-433-2983　17：00～0：00　第２月曜休うら･ともえ 肉コラムニスト兼音楽家。最近では野菜が美味しくなる魔法＝キューピードレッシングのCM音楽を制作。お肉とサラダはお友達。自身主宰レコードレーベルTONGS INTERNATIONAL 始動！取材・文／浦朋恵　写真／木村華子※本誌に掲載されている　飲食店の営業終了時間は、　ラストオーダーの時間としています。※価格は入場料を除き、消費税を含まない、　本体のみの価格です。浦朋恵の肉食ブリブリ