ブックタイトルM1703

概要

M1703

51レー＆ラーメン好きが高じて専門店をオープンさせた店主・岡田和之さん。そのこだわりは随所に現れており、例えばこのカレー坦々麺800円（税込）は、ゴマペーストや豚ミンチ、マー油、更にココナツミルクを加えた複層的な鶏ガラスープながら、炒めて風味を引き出した9種のスパイスの香りと刺激が麺をすするたびに到来する。さらに少し赤みがかったこの極細麺、実はカレー粉を練り込んだ自家製麺であり、麺を噛みしめるたびまた新たな顔をのぞかせる立体的な設計。最後はデフォルトのおにぎりとともに、全汁も致し方なしである。Curry家Ghar［肥後橋］ map P13 B-12　チキチキカレーは、総菜、サラダ、ミニドリンクがついて800円（税込）。休業日はTwitterにて要確認。●西区京町堀1-9-10-103　206-6443-6295　11：30?14：30　不定休楽山［本町］ map P13 B-2　全品おにぎり付き。細麺と太麺から選べる。●中央区平野町4-6-2　206-6226-1417　11：00?15：00　18：00?21：00（月曜11：00?15：00、土曜11：00?14：00）　日・祝休ネパール・インド料理 マナカマナ ［北浜］ map P12 D-2正統派ダルバード・スタイル。　スープ状のカレーと野菜の副菜、アチャール（ネパール的漬け物、ご飯が進む！）をワンプレートに盛り込んだ、ネパールの国民食・ダルバート。辛さ控えめで、後口爽やかなスパイス感が、食べながらの食欲もかき立てる。写真は骨付きチキンと豆カレーの2 種、ネパールランチ850円（税込）でドリンク付き。チーズナン500円もオススメ、予備熟成の後、さらに2時間ほど熟成させるため、モチふわっとした食感に。●データP45カルータラ ［肥後橋］ map P13 B-1大阪スリランカカレーの聖地。　98年創業。スリランカカレーに馴染みのなかった大阪人をいち早く虜にさせたレジェンド店であり、店主・横田彰宏さんを師とするカレー店主が多数。基本はランチ営業のみ。前々日までの予約で、夜にスペシャルなコース料理を提供。本日の日替わり、チキン＆レンズ豆カリー750円（税込）。●西区江戸堀1-15-9　フラッグス肥後橋1F　206-644 7 - 6 6 3 6 　11：30?14：00（売り切れ次第終了）土・日・祝休迷った時は…素朴な原点味。スリランカもネパールも、らゆるカレー店が出現し選べる選択肢が増えることはとても喜ばしいことだけど、「増えすぎて選べない」という声も少なからずあるわけで…。そんな今こそ、改めて最敬礼を送るべきレジェンド店＆現地スタイルにこだわる孤高の2軒で脳をリセットするのはどうだ。審美眼が鍛えられたあなただからこそ、先人の〝仕事?がさらに輝いて見えるはず。名門、銀座?デリー?で10年間研鑽を積んだ店主の代名詞的逸品であり、このチキチキカレーこそ、ビシッとトゲのあるスパイスカレー最右翼だ。キモとなるのは、クローブ、シナモン、そしてブラックペッパー。仕上げに加えるカルダモンも更なる切れ味を生みだす。サラリとしたスープ状カレーをひと口すすれば、「強いカレー」の意味がきっと分かる。あ超ガツン系パンチライン!東京育ちのチキンカレー。中毒性高きカレー坦々麺。自家製細麺がぐいぐい絡むCurry massive areaカ