ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

M1703

 街角のタバコ屋が夜はバールに変貌する人気店。その営業スタイルにいつも注目が集まるが、一番の魅力は横山シェフの手腕。サバのきずしやちくわの磯辺揚げといったメニューもシェフの手にかかればイタリアンに昇華する。だから、恋バナに興じる女子会やデートの手札としてはもちろん、居心地とコスパにシビアな出張族までが蝦夷鹿の赤ワイン煮込みでボトルワインを空けていた!横山シェフの手にかかればどんな料理もワイン泥棒に。(食)ましか御堂筋、西へ東へハシゴ酒。御堂筋を境に店のノリが異なるオフィス街。では東西を分けてハシゴするとどう違うのか。行く先々で、次の店を紹介してもらいつつ、ひと晩かけて、リアルガチ回遊を決行ダ!取材・文/福山嵩朗 写真/伊藤菜々子21:00 ?(食)ましか?にて、常連風のサラリーマンがちくわの磯辺揚げでワインを飲んでいたので話かけると、東京と福岡から出張で来たメンバーが合流したとのこと。改めて、全国的な人気を肌で感じた。ウエストサイドにはこのように熱狂的なファンを持つ店やハイコスパの実力店が点在している。だから、ビールで乾杯したい1軒目ならば?BEERBELLY土佐堀店?の限定ハウスエールを指名するなど、各店のキラーメニューを求め4軒巡って見えてきた、乾杯からシメまでの流れ。 昨年、自家醸造を開始したブルーパブには定番に加え、4種類のハウスエールが仲間入り。このバリエーションだけでもビール党にとってパラダイスだが、3人で飲み比べするご家族にお目当てを伺うと、「家の近くにある箕面ビールの直営店[WAREHOUSE]に無いから」とリアルエールが本命! しかも箕面からわざわざ来ていることも判明。カウンターで談笑する紳士も奈良から来てました!大阪屈指のブルーパブで最高のお疲れビールを。BEERBELLY土佐堀店パスタはブリと大根のオイルソース柚子風味(大)1,000円。ビール片手にパスタを啜る光景を皆がガン見。ワインは自動サーバーで入れるセルフ式。旦那様はリアルエール1パイントで締める派。紳士なおふたりは、店長の大塚さんに新年のご挨拶がてら来店。東京と福岡から出張中の人々も、ご覧のくつろぎモード。新人・船木洋佑さんの特技キラースマイル。この近くで行くなら[バカイゥン]。ミーツで見て知ったんですよ!夜はこれから。どっちのエリアを回る!?30