ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

M1610

7 御所西の住宅街に、大きなのれんの中華料理店。そこには?鳳舞楼?の文字。?鳳舞?といえば、2009年に閉店した加茂街道紫明の京都中華の名店であり、こちらの店主、相場哲夫さんは20年の修業経験を持つ。ここでは具材や味付けなど、当時の味をほぼ忠実に再現した品々とともに、自家製麺の料理をぜひ。かん水を使わず、数種の小麦粉をブレンドすることで、つるっとした食感を楽しめる。さてまずは、マスタードで淡い黄色に染まった麺を、直伝の鶏ガラスープの餡でくるんだカラシソバだ。かつて?鳳舞?でも使われていた、懐かしい平皿の上で、新たな調和を味わってみよう。鳳舞楼[新町中立売] map P13 B-22015.12.14 OPEN [鳳舞]の先代店主の最後の弟子だった相場さんが西大路五条[中華彩館 ブレス]として独立し、9年を経て上京区へ。[鳳舞]の字を冠して原点回帰。伝統の継承とともに今後の新メニュー開発も楽しみ。●京都上京区新町通中立売下ル仕丁町327-7 2075-555-5568 11:30?14:00 17:00?21:00 火曜休生麺を湯がき、水気を切ってからカラシと和えるカラシソバ850円。エビと鶏のムネ肉の食感も美味。ライチ、パイナップルも入ったスブタ1,200円(全て税込)、クワイの入ったシューマイは往年の味。「当時必死に先代の姿を見て盗んだ味を再現しています」。老舗中華のDNAを懐かしの皿で。今出川13:00