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概要

M1608

6P48近鉄大阪難波駅から電車で約45分[奈良] 春日大社中元万燈籠×大和野菜。8/14(Sun)~8/15(Mon)P20JR京都駅から電車で約3時間[岐阜] 郡上おどり×夏の川魚。8/13(Sat)~8/16(Tue)P54JR大阪駅から電車で約1時間45分[愛知] 尾張津島天王祭×喫茶。7/23(Sat)~7/24(Sun)P24JR大阪駅から電車で約40分[滋賀] 大津祭×地酒。10/8(Sat)~10/9(Sun)P56近鉄大阪難波駅から電車で約2時間[奈良] 蛙飛び行事×名水。7/7(Thu)P30JR天王寺駅から車で約4時間[和歌山] 那智の扇祭り×マグロ。7/14(Thu)P58JR大阪駅から電車で約30分[京都] 祇園祭×汁もん。7/1(Fri)~7/31(Sun) 日本有数の生マグロが揚がる漁港として有名な勝浦港界隈には、温泉を有する街が広がる。港からも幽玄な姿を見せる、那智の滝。その参道を、滝を模した御輿を従え巨大な松明が練り歩く! 鬱蒼とした杉木立の中、炎の粉が舞い散る勇壮な姿は、ただただ圧巻のひと言だ。 石燈籠や釣燈籠が計約3,000基。奈良町の人々が参道で雨乞いのために燈籠をかけたのが始まりとも言われるが、奈良の自然に育まれた地野菜や酒を見れば「その願いは春日の神様に通じた」と言い切りたい。黄昏どきの街なかで、"うまし奈良"を満喫しよう。 盂蘭盆会・徹夜おどりで、自然豊かな城下町がダンスホールになる4日間! 400年の歴史を誇る日本三大盆踊りながら、初めての方の参加もオーライ、振り付け教室もあり参加者は右肩上がり。これからの季節は鮎やウナギ、さらに名水で仕込む日本酒やそばなど、地元めしも見逃せない。 お茶を愛する静かな門前町・津島。1年のなかで、その町がド派手に様変わりする2日間がある。県下有数の湊町だった歴史を背景に、夜は灯りをまとった巻藁舟、翌朝は人形の乗った車楽舟が天王川に漕ぎ出でる。テーマパークも顔色失う華麗さなのだ。 多数の提灯が幻想的な宵宮と、からくり人形と粽撒布する曳山が見どころの本祭。「大津祭」は、400年以前の"町人文化の粋"を今に伝える。東海道の宿として栄えていたため、昔ながらの酒蔵や酒場に加え、湖畔にはナイスビューなカフェも続々と増加中。 太鼓台から境内に降り立ち、読経を受ける大ガエル…という、グリム童話も真っ青の変身譚をなぞる行事。金峯山寺にて修験道と吉野の大自然の深い関わりを感じつつ、愛嬌たっぷりの異形に萌えた後は、吉野に流れる名水の御利益にも預かりつつ下山しよう。 田の字エリアに山鉾が出現し、稚児さん始め数千人の花笠巡行。BGMはコンチキチンのお囃子で、7月の京都はまさに"芸術祭"状態。2014年の後祭の復興で、さらにその濃度は増した。全国から大挙する人を受け止める"もてなし力"に甘え、いざ宵山の京都へ。伊豆稲取の奇祭、「どんつく祭」(P28)で、疫病払いをしてくれる天狗のお面さん。