ブックタイトルM1607

概要

M1607

　カジュアルメキシカンとは一線を画する、レストラン料理を展開。メキシコ人シェフ、ホセ・イケダさんは海沿いにあるコリーマ出身で、現地で同じくシェフをする父直伝の技を習得した。シーフードメニューの層の厚さはもちろん、各地の伝統料理を取り入れ、細やかなテクを披露する。●西区北堀江1-16-25 YSSビル1F　206-6535-8836　12：00～0：00　月曜休（祝日の場合営業、翌日休）覇サボテン王樹［北堀江］ map P14 B-3華麗なる海側メヒコの美技。　あえてとことん本場流ではなく、バルスタイルにして間口を広く。感覚的にはテックスメックス、つまりアメリカで流行りのテキサス風メキシカン。現代風にアレンジしたメニューも多く、コロナビールを瓶ごとぶっ刺したカクテル、コロナリータも人気。●中央区南船場4-10-19　ユナイテッドビル1F　206-6282-7939　11：30～15：00　18：00～23：00（金・土曜は～翌1：00）　不定休MメヒカナリアexiCanaria［南船場］ map P14 C-2小粋なるメキシカンバル。　唐辛子やスパイスをすり潰してサルサを作る石臼が、語源。「石鍋に見立てて料理に使お☆」としたのはアメリカ発信で、人気すぎてその調理法が近年メキシコへと逆輸入。カニや白身魚、アボカドやサボテンといった野菜がどっさりで、底には酸味の利いたサルサとオアハカ産などのチーズが潜んでいる。メキシコ版チーズフォンデュの次のブームはミナミで!? モルカヘテ・ペッシェ（3～4人前）2,680円。逆輸入の人気者！ チーズ石鍋。Molcajete モルカヘテ波は自分次第でい一○つでもそこにある二○ものだが実はどん三○なときでも目の前四○にあるものなのだ五○海にあるとは限ら六○ず山にあるかもし七○れないし自分の心八○やスピリットには九○必ず存在している○○波は自分次第でい一○つでもそこにある二○ものだが実はどん三○なときでも目の前四○にあるものなのだ五○海にあるとは限ら六○ず山にあるかもし七○れないし自分の心八○ご当地カラーな創作フィッシュ。Corte de Atun コルテ　デ　アトゥン　前菜、ソース、メイン料理のつけ合わせ、タコスに挟んで…てな具合の、なくてはならないメキシカンきってのマルチプレーヤー。マイルド味のアボカドにタマネギなどを加えて作るサルサの一種で、ここではタマネギとトマトをピクルスにして甘みと酸味をプラス。トルティーヤチップスを添えたディップとして提供されるものの、本場流に他の皿ともぐいぐい併せていくのが正解！　フレッシュワカモレ730円。マッチングも愉快な基本メニュー。Guacamole ワカモレ　メキシコにスペイン人が初めて入植した港町・ベラクルスの郷土料理だけあり、スパニッシュテイストも色濃く残る郷土料理。豪快な鯛の丸揚げに、トマトとオリーブなどを白ワインで煮込んだソースをオン。とはいえ激辛のハラペーニョやコリアンダー、ライムを効かせて、メキシコ流儀も忘れずに。鯛の旨みと甘みが、さっぱりしたソースでぐいっと引き立つ。鯛の丸揚げベラクルサーナソースがけ1,280円。スペインが香る海辺の郷土料理。Huachinangoa la Veracuruzanaワチナンゴ ア ラ ベラクルサーナ　肉ラブ?なお国柄イメージとはいえ、海側では魚介料理もスタンダード。中でも出番が多いマグロをステーキに。エビのクリームソース、トマトサルサ、タマネギ、コリアンダーというメキシコ料理の定番、かつ国旗色になるよう組み合わせたシェフオリジナルのひと皿。マイルドなソースが絡み、辛くなくさっぱり…と、コッテリイメージのメキシカンの意外な一面に惚れ直す味わい。マグロのステーキ1,450円。メキシコカラーな創作系魚料理。Corte de Atun コルテ　デ　アトゥン21