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概要

M1606

29横隔膜側とサガリ部分がいいバランスで入っている。タンとは異なる肉肉しい食べ口で、白飯欲しくなる肉汁とタレの組み合わせ。1人前1,296円。セットの内訳は、赤身は全て和牛でロース2人前、バラ2人前、赤身2人前、そして上ミノ1人前の計7人前。そして、ホルモンセット1,200円もオススメ。「4人でもお腹一杯なるで(笑)」のボリューム。焼けども、焼けども、続く焼肉天国への扉をいざ開けよ。むっちりかつ甘いタンの旨みを延々、錦之介流に一点買いで堪能するのもいける。ゴマ油塩ダレでも提供する。これならなお止まらず。1人前1,512円。京阪神~西日本を中心に食べまくるライター。1日8軒の肉取材を敢行した経験もあるが今や2~3軒。とはいえタンとハラミは別腹です。西成・岸里が誇る韓国鉄板酒場[しんみどう]をパワフルに切り盛りするビッグママ。アゴスジなど自店のホルモン焼きもかなりのレベル。ハラミサンキューセットタン偏愛#2ライター・曽束政昭さん偏愛#3しんみどう・原節子さん有楽[京都・西院]焼肉やまもと[大阪・岸里] 創業以来、上質肉をキープする。バラ、ロース各1,512円、天肉、アゴスジ各918円。一時減ってた品数を、ご主人の代で増やした。シメは通年やってる冷麺1,026円(全て税込)。●京都市右京区西院三蔵町8 2075-311-3754 17:00~23:00 月曜休 山本さんの腕を活かすべく焼肉屋をオープンしたのは17年前。それまではチャーミングな奥様が同じ場所でたこ焼き屋をやっていたそう。テーブル3卓のみゆえ、訪問前に空席確認を。●大阪市西成区岸里東1-19-22 206-6653-9692 17:30~22:00 月曜休西大路通サークルKリノホテル京都TSUTAYA四条通西院綾小路通阪急京都線南海本線阪堺電車阪堺線セブンイレブン天下茶屋北天下茶屋岸里東1 「20代の頃から西院で肉ならこの路地奥店へ」という曽束さん。「昔、太秦の撮影所が賑やかだった頃は主だった役者さんはみな来てくれてはって」という二代目・李城豪さん。こと萬屋錦之介さんは、終始タン塩のみの一点買いだったそう。当時タンもしょう油タレで焼いていたが、 数々の名物を擁する韓国酒場のママをして、「あの質であの値段はチョット真似できないわな。元気出るで(笑)」と言わしめるのが、2軒隣の?やまもと?の肉。なかでも和牛の赤身と上ミノが写真のボリュームで登場するサンキューセットは、その名に違わぬ3900円と破格。聞けばマスターの山本博さんは、長きに渡り南港で食肉の仕事に携わっある日錦之助さんが「一回塩で」のひと言が塩タンの始まりだったと。上質の黒毛和牛の生タンは手切りで、さっと両面焼いたら、そのままかレモン汁でいけばむっちりジュワリの極楽。香ばしいハラミもたまらん肉汁で、焼き上がりまでが早いっ。「旨いに最短でたどり着く」楽しさと幸せがあると曽束さん。「錦之介さんのようには絞り切れないから、しばらく二刀流ですね」てきた肉のスペシャリスト。今でも朝はセリに出て精肉業、夜は店に出て焼肉業ってな二足のわらじを履く日も多々あって、その目利きとアドバンテージを活かせるからこそのオトコ前価格なのだ。界隈屈指の繁盛店を女手ひとつで切り盛りするママのパワーの源が、まさかこんなに近くにあったとは。あやからない手はないかと。コレ好き!コレ好き!コレ好き!路地に入る前からもう、タン塩の口になってもた。「肉の値段もマスターもむっちゃオトコ前やで(笑)」