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概要

M1606

28「こうやってカットしてもらうの大変なのヨ」と店主の山田さんがわざわざ精肉店にお願いするテール1,296円。パリッと焼き上げた食感には、ビール必須。「色と匂いで店の善し悪しを判断できるハラミはマスト」と和田さん。大ぶりカットのハラミ1,296円。希少ゆえ予約時にオーダー必須のカイノミは1,944円。チシャで米と肉を巻きひと口で食べるのは「幼少期に友達の家で覚えた食べ方」と和田さん。たまに突き出しのネギを加えてアクセントに。チシャ540円。敏腕宣伝ウーマンとして日々奔走し、撮影後には慌てて[FM OSAKA]へと飛び立った肉食女子。「美容!? それこそお肉におまかせでしょ」テールハラミ&カイノミチシャと白飯偏愛#1ネネラコ・和田真理さん焼肉ポパイ[大阪・天満] 肉は平均1,000円前後だが、カルビ2種にハラミ、ロースの盛り合わせは3,240円(全て税込)などセットも。予約がベター。また、事前に連絡すれば0時以降の営業にも対応。●大阪市北区同心2-6-19 206-6356-5680 17:00~0:00 不定休扇町地下鉄堺筋線天神橋筋阪急オアシス ホテルてんまJR大阪環状線天満 月に3回は焼肉屋へ通い、基本おまかせが和田さん流。「エエやつ出して」と男勝りにオーダーする。移転前の天六・国分寺での営業時代からこのスタイルの付き合いは変わらないそう。「その日のオススメが出てくるからおまかせが正解です。ココは肉好きだけを連れてくる秘蔵店」と全幅の信頼を置く。「取引先を増やしてイイ肉だけを入れています。ほど良い脂のA4?5ランクを選んでいますが、それでも無駄な脂はカット。肉の美味しいトコだけ出すの」とご主人の山田次郎さんも話すように、どの肉にもハズレなし。「脂はダメだから、うちはマルチョウは置かない」と肉への熱き思いもチラリ披露し「だからタレも肉の味がわかるあっさり味。昆布を少し利かせるのがコツね」とも。そんなウンチクをよそに肉まっしぐらの和田さん。「普段は、連れてくるものの焼いてもらってばっかり。食べる専門なんですよ」と言い訳しながら黙々とチシャで米と肉を巻き続けたのだった。極めて個人的なサジェスチョン。偏愛焼肉ラプソディ。世の中に、数多ある焼肉店。そんな星の数ほどもある中から、「ここぞ」と決めて通う人がいる。そして、通っている人だからこそ知っている、旨い肉がある。あくまで超個人的な好みだとしても、熱狂的にオススメするには理由がある。いざゆかん、煙たなびく偏愛焼肉の世界へ!取材・文/鈴木淳史 土橋健司 松本賢志 福山嵩朗 写真/伊藤菜々子 岡本佳樹 中垣美沙 本野克佳 福森クニヒロ 渡部恭弘コレ好き!コレ好き!コレ好き!部位はいつもおまかせで。あとは焼き続けるだけです!