ブックタイトルM1604

概要

M1604

R E G U L A R3 浦朋恵の「肉食ブリブリ」80 CULTURE COLUMN安田謙一「人間、ライブが資本主義。」竹内厚「途轍もヘチマもない」ミルクマン斉藤「チコなゼッポは、グルーチョでハーポ!」永江朗「本のむこう側」　井口啓子「おんな漫遊記」Meetsな3冊イベントピックアップ84 街ネタ手帖。松本創「ニュースななめ読みのススメ」85 JINSEI COLUMNひさうちみちお「ひさうちせんせのちょっとHの学校」花房観音「Kyoto曼珠沙華」山田かおり「扇町マッドマックス」勝谷誠彦「い～かげん一家言」88 バッキー・イノウエ「露呈した、行きがかりじょう」藤原忍「ポンちゃん」90 Meets NEW ARRIVAL97 CHASE102 Interview「あらわすヒトびと。」107 津村記久子「素人展覧会」108 「県人に聞け!」113 角野卓造「予約一名、角野卓造でございます。」117 「人生を狂わせた店」122 ULTIMATE BUMS 極め人スゴイ車NYU-YOKER恋する歌謡曲隠密! コスメティックおやじ道官能植物ⅡプレおよばれさんTravel In Naked!MAD書店員の棚ふりかけタイムスダブルプレーは、6!4!3!128 Meets THE EVENT HOLIC130 「くたばれ二日酔い!」バックナンバー&次号予告131 永浜敬子「東京で15年、」132 Meets Fashion Focus136 石川直樹「半島へ」ミーツ・リージョナルno.334 2016年4月号 2016年3月1日発行表紙写真＝バンリ表紙デザイン＝津村正二ロゴタイプデザイン＝PAUL ELLIMAN本文デザイン＝津村正二　山﨑慎太郎　津村謙司　桑山慧人（Pri Graphics）梅崎彩世（Pri Graphics）齋藤直己（アルテコ） 鈴木将平（アルテコ）発行人＝今出央　編集人＝竹村匡己編集＝松尾修平　藏ヶ崎達也　金子綾　西村葵　西田巧　脇知佳発行＝株式会社 京阪神エルマガジン社〒550-8575 大阪市西区江戸堀1-10-8　tel.06-6446-7714（編集）tel.06-6446-7718（販売）tel.06-6446-7717（広告）fax.06-6446-2229印刷＝佐川印刷株式会社営業担当＝荒木貴洋c京阪神エルマガジン社2016※本誌記事･写真･レイアウトの無断転載を禁じます。Meets Regionalno.334April 2016CONTENTS 4　小学校5年生のある日、隣に住むおじさんが「ともちゃん、食べな」と持ってきたのは、おじさんが捕らえた「きじ」でした。私が自らの手で初めて捌くことに挑み、調理したもの、それは「きじ」なのです。そんな思い出深い食材を、プロの技で余すところなくいただける！ と感激したのが、今回ご紹介する［牛正］さんです。創業時は牛肉料理専門のお店だったそうですが、先代の大将が馬肉を扱い始めたのをきっかけに、ジビエ料理に開眼。イノシシ、鹿、キジ、熊などがメニューに加わり、はや四半世紀が経つそう。きじ鍋コースは、お刺し身や焼き物など様々なお料理がいただけますが、一番のオススメはお鍋です。きじのガラでとったスープは一点の曇りもない澄んだ黄金色。甘みがあって全くクセがなく、旨みだけを感じることができます。こちらのスープは塩さえも加えないこだわり！ そこへくぐらすきじ肉はサッとしゃぶしゃぶすれば柔らかく滑らかに。野菜と一緒にしっかり火を通せば、プリンプリンに膨れ、噛むごとにその身が踊るような食感を楽しむこともできます。もちろん最後は雑炊！ 最後の一粒&一滴まで続く旨みに感服。いただける季節が限られる贅沢なお料理、年中行事に加えてみてはいかがでしょうか。肉食ファイル33［牛正］のきじ鍋。牛正 ［大阪・日本橋］きじ鍋はコースで１羽（約１kg弱）２～３人前。25,000円。毎年11月～３月末まで提供される。３～４日前までに要予約！ 馬肉料理は、馬刺し盛り合わせ４種盛り（2,000円）をはじめ、さくらミンチカツ、馬肉焼き、にぎり寿司、桜鍋、桜はりはり鍋 など。クマ鍋（ツキノワグマ）１人前6,000円～（２人前より注文可）。●大阪市中央区千日前1-4-1　206-6213-5503　17：30～22：00（祝日～21：00）　日曜休うら･ともえ　バリトンサックス、クラリネット奏者。肉コラム二スト。幼少期より祖母の焼肉店でホルモンを洗い、肉食への感謝と喜びを覚える。最新スケジュールはホームページをチェック！ www.uratomoe.com取材・文／浦朋恵　写真／木村華子※本誌に掲載されている　飲食店の営業終了時間は、　ラストオーダーの時間としています。※価格は消費税を含まない、　本体のみの価格です。浦朋恵の肉食ブリブリ