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概要

M1602

17 茶屋町の超人気居酒屋で20年鍛えた豪腕・山下義文さんが昨夏開店。和をベースに中華やイタリアンも大胆結合した料理は「異種格闘技状態! ジャンルにとらわれないのは居酒屋の特権やね」の豪快さ。素材は長年通う豊中・豊南市場の他、キンキ、毛ガニ、稀少なイバラガニが北海道・羅臼漁港直送魚介というキラー兵器もあり。そんなプレミアム素材を、20年のキャリアが迎え撃つ。山下さんの遊び心にしっかり乗っかって飲もう。羅臼直送、極上魚介と、異種格闘技的皿の破壊力。 毎週2回、長崎から自社トラックを走らせ届く魚介は、高級割烹用の熱血度。堂々、1kg越えのハタ、アコウ、白甘鯛。伊勢エビより旨いとの声も高いウチワエビまで。魚好きなら目まい必至。そんな高級魚が、例えば仕入れによって、アコウ丸一匹のアクアパッツァも登場するなど、天満であることを差し引いてもアウトローすぎる域。焼きや造り以外に、アヒージョなど洋皿も充実。早くも天満の台風の目に。アコウ、クエ、甘鯛まで。高級魚を直球で味わえ。 2015年10月、イタリアン[アルチェントロ]の本窪田雅文シェフが料理監修して開店。空間は飾らない居酒屋風。ひとり3,000円前後が目安。カキ食べ放題あり。●北区天神橋4-10-10 サンコービル4F 206-6136-1100 11:30~14:30 17:00~23:30 不定休九州男[天満駅前] map P10 C-2花形素材のひとつ、羅臼バイ貝の酢味噌。サザエよりデカく、かつフォアグラみたいな肝が衝撃の旨さ。600円。つやつやの野菜が輝く和ヒージョ800円。米油と塩麹で余韻スッキリ。日本酒が進む。カリッと軽いトーストにルッコラとチーズ、そしてぶ厚い真鯛カツの旨み弾ける、フィッシュサンド・かんきちスタイル。680円。ドヤ顔魚居酒屋激戦区天満、現在の二大噴火口。しっかり一流品が安いのも、天満の新潮流だ。取材・文/寺下光彦 写真/伊藤菜々子アクアパッツァもウチワエビでダシをとるアグレッシブさ。撮影日はよく太ったネリやサザエ入りで2,000円(内容は日替わり)。この日の造り盛りは、サバフグの炙り、ぷちぷちのウチワエビ、鯛、サバほか。この量で1,930円!アコウも甘鯛も、直送です!自由に楽しんだモン勝ち! 古民家をリノベートし、個室2室あり。毛ガニとキンキ入り羅臼鍋4,800円。少し飲んで4,000円前後が目安。「鍋島」や「新政」No6など稀少酒も充実。●北区池田町17-10 206-6940-039516:00~23:00(飲み物~23:30) 不定休酒菜屋 かんきち[池田町] map P10 D-1