ブックタイトルM1601

概要

M1601

ーフェイス】前号の小誌・定食特集より、続報あり。大盛りの豚汁をメインに据えた定食が今、神戸っ子からご年配（！）の間で話題騒然。豚汁はもちろん、脇を固める魚料理も…。取材・文／松尾修平（本誌）　写真／エレファント・タカ【 豚定】【 ネオ和皿】＂くずし割烹＂との名の通り、一見フレンチ？ な煮～炊き物皿など、型にはまらない料理の数々で、夜な夜な満員御礼の和酒場が登場だ。取材・文／松尾修平（本誌）　写真／エレファント・タカ　三宮のチキン南蛮食堂［港町MOTHER］による新展開は、豚汁をメインに据えた和食堂。オープンに際し「とことん旨い魚も！」と、店主・竹内寛翔さんは約４年間中央市場の鮮魚卸でも修業したというストイック肌だ。丼サイズの豚汁と、高級割烹にも並ぶ鮮魚を使った定食に、街っ子はもちろん界隈の地元ご年配もリピーターに。●中央区琴ノ緒町2-3-15 プチメゾン1F　2078-414-8133　11：30～14：30　18：00～22：30　日曜休　※12/31～1/4休食道 晴はれおとこレ男［二宮］ map P12 F-2オレ流の絶品豚汁（ぶたじる）と魚の目利きで人気沸騰。　洋皿には、野菜の炊き物に栗と和ダシのピューレなど、和食と言われて目を疑う逸品の数々。「山と海に挟まれた神戸だから、野菜も魚も安くて新鮮なものを」と、自らの足で仕入れる店主・新井碩さん。その気概は、12品3,500円という破格のコースに凝縮。今年６月の開店以降、早くも予約必至の一軒に。●中央区北長狭通2-8-9 神戸17番ビル2F　2078-321-6626　11：30～14：00　17：30～22：00　無休　※1/1休くずし割烹 こまじろ［トアイースト］ map P12 D-2和食入門にも大正解。質実剛健の和食居酒屋。夜は黒板の「本日のおすすめ」の天然ものの魚の中から、竹内さんと調理法を相談できる。一汁寛菜定食は1,200円。豚骨ダシをベースに、隠し味にカツオダシを加えた豚汁の具材には、今だと根菜～キノコ類がぎっちりと。チャーム付きチャージ300円。恵梨子さんが作る角ハイボール700円は氷無しのいわゆる神戸ハイボール。実兄は［おでん屋 トクサン］（P51）店主。界隈から新しい流れを期待される街っ子エリート。左から、丹波篠山から仕入れる野菜を使った季節野菜の炊き合わせ650円。趣向を凝らした一品が５～7品、常時メニュー更新ゆえ「知恵熱出ます」と新井さんも笑う八寸はコースより（写真は２人前）。日本酒は100?500円?。スナックみたいって言われます（笑）20