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概要

M1601

44オステリア ブッコ[北野] map P12 E-1 夜はア・ラ・カルトのみ。パスタ1,600円前後、メインディッシュ2,300円前後が目安だ。ランチ2,000円~。グラスワイン6種700円~(全て税込)。貴重な食材を扱うため、予約がベター。●中央区中山手通1-25-6 2078-272-2558 11:30~14:00 18:00~22:00 月曜休 ※12/30?1/4休予定シェフ・澤村潤一さん。北イタリアで長年修業。モダン・イタリアンの伝説的名店[マルケージ]でも勤務したが「最終的には伝統郷土料理が旨い」と2015年3月、同店をスタート。カウンターもあるけど、フロア奥、薄いカーテンで区切られたテーブルが、より落ち着き感・大。 ひと口でもビシビシと伝わる、旨みの迫力、芯の太さ、エネルギー感。シェフ・澤村さんの看板料理、3種の北イタリア・伝統煮込み料理はどれも、無愛想なほど飾り気ない盛りつけからは想像もつかない旨みの塊。シェフいわく「手間も時間もかかるので最近作る人が減った。でもイタリア料理の核心部を凝縮した料理だと思う」との信念だ。鶏のスープが効いたエスカルゴのリゾットなど、どうにも深く温かな滋味深さ。駅イタリアでもそうは出合えない魅惑の伝統・煮込み料理。から離れ秘密めいた細い路地の、ほっこりと落ち着いたフロアで出るその美味、イタリア本国でだって簡単には出合えないレベルだと断言できる。例えグルメの超エキスパートであっても驚きに出合える、強力すぎるカードになる。筆頭看板料理、北海道産仔牛のオッソブーコ・ミラノ風。3日ががりで煮込み、なじませコクを凝縮。サフラン・リゾットの香りも、悩殺もの。2,600円。取材・文/寺下光彦 写真/伊藤菜々子 岩本浩伸毎週会いたい?惚レストラン。デートでキメるなら、自腹で行けちゃう絶品料理のある店へ。ドレスコードのあるレストランは緊張する、が本音。肩肘張らずに、ノージャケットで行ける気軽さ、かつ料理も旨けりゃ、ふたりの心もほぐれるワケで。ゴルゴンゾーラと自家製イチジクジャムは食後に。ジャムは白ワインたっぷりでキレのいい酸味。チーズは超高級生産者「アルキーザ」。1,000円。ChefMust TryRecommendBest Seat