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概要

M1507

 元印刷工場を改装した醸造所は、現在入り口横に試飲スペースを設置中(6月中旬完成予定!)。いまココのビールが飲めるのは[PUB Karr][ビアカフェ 麦潤](P60)など京都では9軒。●南区西九条高畠町25-1 2075-574-7820 ※見学は事前予約 kyotobrewing.com京都醸造株式会社[十条] map P7 A-4ついに本格始動、噂のブルワリー。定番予定の新作は、ドライホッピングを使いベルギーのセゾンスタイルで醸造。樽詰めビールが基本だが、330?の瓶詰めも8月以降に登場予定。薬品が皮膚に付着したときに洗い流す、緊急シャワー。 「秘密」「はじめまして」。この2つのネーミングで先日京都界隈の酒場に登場した謎のビール。実は来日10年以上になるカナダ人(写真右・ポール)とアメリカ人(写真左・クリス)そしてウェールズ人の3人によって作られているクラフトビールだ。国籍違いの彼らが、ひょんなことから意気投合して秘密基地のような工場を十条に立ちあげたのが今年4月。アメリカのホップにベルギーの酵母を組み合わせた既存の考えに囚われない自由さで「自分たちが飲みたいもの」をテーマにビールづくりに勤しんでいる。「ようやく定番アイテムが誕生するところですが、実は名前がまだないんです」としっかり味のビールとは対照的なふわりとした人柄ではあるが、「いま京都の農家さんにホップを育ててもらってます。これを使った京都ビールでも世界を驚かせたいですね」と野望は大きい。第一弾はすでに売り切れ。6月に登場する新作の到着が待ち遠しい、いま注目のビールなのだ。メイドインKYOTOで、目指すは世界。休日こそ昼ビールだ!昼下がりから飲める、サイコーの贅沢。クラフトビール熱冷めやらぬ京都。休日限定で昼飲みできる店が増えている…?アフタヌーンティー…もとい、アフタヌーンビアーをエンジョイ。取材・文/天野準子 土橋健司(P58) 写真/伊藤菜々子 高嶋克郎 福森クニヒロ58