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概要

M1506

25 ほっぺ(牛の肺)を天ぷらにしたり、テッチャンを酢の物に変身させたり、ロールキャベツにスジやコリコリを潜ませたり…。店主の岡田彰さんが繰り出すホルモン料理の数々は、メニューを眺めてるだけでもビール一杯は確実にイケる変幻自在っぷり。ホルモンの卸売業から転身して1 年半。もはや街の絶滅危惧種になりつつある肉刺しも、その目利きによってタンやハラミにサガリまでもが揃う日も。「沖縄に縁がある街なので、大正ではホルモンと言えば豚。そこで牛ホルモンを受け入れてもらうには、先駆者の方々と同じことをしてもね」と岡田さん。最近では週末ともなれば、もはや立ち呑みの域ではないホルモン料理を目指し、他の街からの遠征組も多いとか。どうやら皆さん、いいホルモンは噛みしめる度に旨みが溢れるってことに、大正で気づかれましたな。取材・文/松本賢志 写真/渡邉一生 牛レバーのパテからホルモン焼きそばまでの和洋折衷。いろんな部位が1串で4~5度も美味しいホルモン串140円も! ワインはグラス350円~、ボトル2300円~(全て税込)。●大正区三軒家西1-25- 10 グランデSH1F 206-6553-2359 4:30PM~10:30PM 火曜休立呑み ほるもんBarおかだ[三軒家西] map P13 A-2この日の刺し身はタン、ハラミ、ミノ、シンゾウの布陣で500円~。盛り合わせにして2,200円(日によって異なる)。ホルモン屋のオードブル5種盛800円と共にマストで。アゴスジのくんせい500円。写真中央でゴキゲンなオネーさんよろしく、おひとりでも気兼ねなく。岡田さんは元バーテンダーでもあり、酒も旨いのがうれしい。創意と工夫に余念がないホルモンのファンタジスタ。ほるもんBarおかだ