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概要

M1506

14Taisho Records! ココがスゴイぞ、大正区。数字で読み解く。なみはや大橋の勾配。製造品出荷額。バスの運行回数。クレーンの数。いくらスゴイと言われても、「何がスゴイねん」と疑問がわくのは、さもありなん。そこで具体的な数字を見ていくことで、そのスゴさをとくとご覧アレ!文/竹村匡己(本誌) 写真/橋口まさみ イラスト/ながいゆい ダイハツのCMで有名なベタ踏み坂=江島大橋(鳥取)より、急な橋がある。それは、なみはや大橋。全長1,573m(1446.2m)、高さ45m(44.7m)、勾配6.9%(6.1%)と、すべてがオーバースペックだ。(カッコ内は江島大橋) 高度成長期に、工場で発達した街ゆえ、今もメインの産業は製造業。その金額は、24区中4位の実績! なかでも圧倒的なシェアを誇るのが、鉄鋼関係だ。原材料を作るところあり、それを加工するところもありだ。 JRと地下鉄の駅が極北に偏っているためバスが必須の街だ。なんと、大正通間を走るバスの一日の運行回数は、970回! もちろん24区でダントツ1位。その発展ぶりとハイテクぶりは、特集記事(P57)でさらに刮目して見よ! クレーンといっても車じゃないのだ。大正は、もっとダイナミックにワイルドに。そう、ガントリークレーン(マニアはキリンさんと呼ぶ)のこと。主に、船から資材を積み降ろしするために設置されている巨大なものがズラっと。