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概要

M1506

13 島で飲む、食べる、買うための大正全図。14 数字で読み解く。ココがスゴイぞ、大正区。16 大正酒場は歌って踊るが常識だ。LIVE! LIVE! LIVE!20 知っていればアナタもオキナワマスター。沖縄料理店を楽しむエトセトラ。23 キャラ立ち銭湯で〝湯〟んたく。孤島の名湯クロスレビュー。24 訪れるべき名店、ここにアリ。ザ・大正味。28 まだまだ名店!ロコの行きつけINDEX。30 強いモノは美しい。工場男子。32 水辺の街はロマンチックだ。初めての大正デートで押さえておきたいこと。36 大正駅は、酒場のシルバーシート!?駅前めし酒場と、エンテツさん。40 ハチュウ類にムチュウ?41 地元を愛する気持ちは、誰にも負けない。あんたが〝大正〟。49 大正を支える次世代の4人。「この街で生きていく」。54 思わぬスゴ技に仰天!世界水準の、スゴイ人。56 二大交通網を徹底検証。We love BUS, We need TOSEN!60 ものづくりの街発のマストハブアイテム。MADE IN TAISHO。62 ほな住んでみよか。物件調査隊。64 ─epilogue─ 大正の未来について。区長インタビュー。CONTENTSスゴイぞ! 大正。特集1 「大正がオモロイねん」。 今回ご登場頂いた?スタンダードブックストア?の中川社長(P43)が、最近いつも口にされてるフレーズだ。その全容は誌面を読んで頂くとして、まずは誌面じゃあまり詳しく紹介できなかった〝オモロイ?話を、こっそり漏らしたい。 例えば、道頓堀、中之島に続く水辺の開発エリアとして〝準則特区?の指定をわずか1年で取得した、そのウラ話。「ものは試しに…」と、思いつきから区役所主催の水辺イベントを開催してみたところ、区内外を隔てて大盛況。で、「これはイケるで!」となった区役所は、本来なら大阪府・市が取り組むような開発計画を、いち区の事業として大阪府に承認してもらったのだ。しかもわずか1年弱で。「ゴリ押しでっせ」と笑うプロモーション課の内山さん、次の展開楽しみにしてます。 そんな内山さんすら手を焼くのが、筋原区長。とにかく体当たりのスタンスで、区を盛り上げるべく趣味の音楽活動まで区政に反映。大正区を題材にした歌も作れば、区内の商店街での路上ライブを行っていたそうだ。しかも自身の公務が休みである毎週末欠かさず、約半年間も。「音を出し過ぎて、〝うるさい!?って商店街の店主さんに怒られました」とテヘペロする筋原さん、いっそ人通りの多い大正駅前でゲリラライブ…どうすか? 区に繋がる動線が10本にも満たない区を例えるなら、〝手つかずの自然?。でも、部外者を両手放しで迎えてくれるナニワなおおらかさは実に大阪らしい一方、大阪市内ならけっこう詳しい僕らから見ても、まるで異国のような南国ノリもある。そして、区のリーダーたる役所の面々。こんな街のノリが大阪一円に広まれば、街はもっとオモロくなるはずだ。大正から学ぶべきことは、いろいろあると思う。マジで。松尾修平(本誌)いきなりリージョナル