ブックタイトルM1504

概要

M1504

56北新地で会いましょう。Oy-de やすmap P68 B-2　生産者の元を実際に訪れて、納得したものだけを仕入れるという、巷のカキ専門店とは一線を画す気骨溢れるオイスターバー。長崎や能登など、常に4～5産地の高品質なカキが1年中用意されているので、食べ比べをしてミルキーすぎる甘みやのど越しの大いなる違いを堪能するのがおすすめ。カキフライやグラタンなどの料理も、鮮度命！ と注文後に殻を剥くから、身はぶりっぶりで濃厚。酸味強めの白ワインと合わせれば、もう口福至極。「カキ以外のええもんを少しずつ」と、山形牛のシャトーブリアンなどもスタンバイ。●北区堂島1-3-19　薬師堂ビル5F　206-6343-7578　6：00PM～3：00AM　日･祝休超絶ミルキーなカキの競演。やまがた屋map P68 B-3　カウンター６席のみの店内にて、全ての客の肉を自ら焼き、ベストの焼き加減で振る舞うという肉極道・山形崇さんの焼肉店。部位ごとに塩加減から火を通す加減、焦がす具合も絶妙に変えるというこだわりは、実際に体感してこそ分かるホルモン愛のオンステージ。ホルモンコース10,000円（要予約）。月～金曜は、午後９時頃～ア・ラ・カルト営業も。●北区堂島1-5-5　エスパス北新地25　3Ｆ　080-5319-8929　6：00PM～11：00PM　日・祝休目の前は、めくるめくホルモン劇場。ワインバーランジュ・ヴァンmap P68 B-1ば～ Zizzmap P68 B-2　界隈店主?常連客はもちろんのこと、レストラン～ワイン関係者も多数来店で、夜な夜な大賑わいのワインバー。硬軟自在なワインセクトと北新地らしからぬ価格帯はもちろん、オーナー徳大寺公仁さんの気取らずさっぱりした人柄がまた心地よい。また、和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み2,200円やすり鉢で供されるバジルのジェノヴェーゼ1,200円など、ワイン好きを唸らせるキラー皿からシメまで揃うフード類も絶品揃い。グラスはだいたい赤白各3?４種各800円～、泡2種各1,300円～。テーブル席あり、チャージなし。●北区曽根崎新地1-5-9　レックスビルB1　206-6341-5502　6：00PM～1：30AM（土曜～11：30PM）　日・祝休　ホテルや和食メインのレストランを渡り歩いた松本ひろしさんが、2010年に独立～開店したバー。「ゆっくりしゃべれる場所を」と、カウンター正面に大型TVを配し、穏やかで上品な口調ながら、軽妙に下ネタもトークに混ぜるなど、場所は北新地ながら、要所要所にミナミなノリを感じるのは気のせいか。その気安さからか、常連客にはご年配の紳士などが多いというから、店の居心地の良さが窺い知れるというもの。推しの白州ハイボール800円の他、ワインは赤白泡各1,000円～。チャージ500円。●北区堂島1-3-29　日宝新地レジャービル1F　206-6342-6655　7：00PM～気持ちが折れるまで（朝5～6時頃）　日曜休北新地のほっとステーション。バーフライ紳士に愛される心安きバー。マツケン食堂map P68 B-2　今年で開店６年目を迎え、すでに北新地のベテラン店の風格。地元・大阪の食材をビシッと取り揃え、シンプルな炭火焼きからひと手間が嬉しい創作料理まで充実のワイン食堂。おかけでオーナーソムリエ・松本賢司さんセレクトのワイン（グラス700円～とリーズナブル！）の杯が進んでしゃーないのだ。名物・和牛テールの煮込み800円はマスト。●北区堂島1-3-19　薬師堂ビル1F1-C　206-6344-1099　5：30PM～0：00AM　日曜休&祝日不定休硬軟自在なアテ揃いのワイン食堂。身も立派な兵庫県坂越産などを盛り合わせた生牡蠣３個1,800円。心地良い刺激の西洋ワサビやライムと一緒に。子分？舎弟？ 薬師堂ビル先輩と後輩オマツお互い毎日通う友人元同僚ダメな後輩チョー仲良しオマツさんが名付け親人を呼ぶ街の人間模様を追う。オマツ・コミュニティー。オマツ氏に魅せられた店主たち（の、ごく一部）を開帳。ここを辿れば北新地も庭遣い!?取材・文／西村円香　（以下本誌）金子綾　松尾修平　写真／エレファント・タカ　岡田久仁子　川隅知明河田祐輔　桐本マチコ　滝川一馬　竹田俊吾　福森クニヒロ　藤田晃史　前田博史酒場で会えばみんな友達！