ブックタイトルM1503

概要

M1503

3R e g u l a r3 浦朋恵の「肉食ブリブリ」63 シティーハンター64 ひさうちみちお「ひさうちせんせのちょっとHの学校」65 ミルクマン斉藤の「チコなゼッポは、グルーチョでハーポ!」66 安田謙一の「人間、ライブが資本主義。」67 竹内厚の「途轍もヘチマもない」68 EVENT CALENDAR70 バッキー・イノウエ「露呈した、行きがかりじょう」藤原忍「ポンちゃん」71 MEETS THE NEW ARRIVAL80 Interview「CHECK IN THE PEOPLE」84 Meets Book Mania!◎本のむこう側　永江朗◎おんな漫遊記　井口啓子◎書店訪問◎マッド書店員の棚◎只今、読書中。◎Meetsな3冊87 「予約一名、角野卓造でございます。」88 Information89 津村記久子の「素人展覧会」90 「県人に聞け!」92 LIFE IS BEAUTIFUL◎イーナちゃんの「夜にはぐれて♪」◎松本創「ニュース斜め読みのススメ」◎山田かおり「吉祥寺マッドマックス」◎花房観音「Kyoto曼珠沙華」◎勝谷誠彦「居酒屋カツヤの人生行路」94 「店と線」95 無骨三兄弟「J-Boys」96 「ど郷土皿純情」97 「人生を狂わせた店。」98 Meets the EVENT HOLIC104 「くたばれ二日酔い!」バックナンバー&次号予告F a s h i o n77 Chase!100 Meets Fashion Focusミーツ・リージョナルno.321 2015年3月号 2015年1月31日発行表紙写真＝エレファント・タカ撮影協力＝吉林菜館（P12）表紙デザイン＝津村正二ロゴタイプデザイン＝PAUL ELLIMAN本文デザイン＝津村正二　山﨑慎太郎　津村謙司　桑山慧人（Pri Graphics）中務慈子　齋藤直己（アルテコ） 鈴木将平（アルテコ）佐藤加奈子　発行人＝今出央　編集人＝竹村匡己編集＝松尾修平　桃井麻依子　藏ヶ崎達也　金子 綾　西村 葵　脇 知佳　楠木愛子　発行＝株式会社 京阪神エルマガジン社〒550-8575 大阪市西区江戸堀1-10-8　tel.06-6446-7714（編集）tel.06-6446-7718（販売）tel.06-6446-7717（広告）fax.06-6446-2229印刷＝佐川印刷株式会社営業担当＝荒木貴洋c京阪神エルマガジン社2015※本誌記事･写真･レイアウトの無断転載を禁じます。Meets Regionalno.321March 2015Contents 3　堺筋をチャリンコで通るたびにクラシックな佇まいが気になっていたお店です。聞けば、鶏肉と鶏卵を扱っていた母体のお店は創業明治25年。大正８年にのれん分けする形で鳥料理店を開業。戦災に遭って現在の場所へと移転し、料亭を始められたそうです。今回お邪魔した焼き鳥屋は料亭のカジュアルライン。そんなお店で私がどうしても食べてみたかったのがとりすきです。そもそも牛肉が普及する幕末までは＂すきやき＂と言えば鶏肉だったようですから、オリジナル料理ってこと？ 鉄鍋に鶏脂を引くだけで興奮。朝挽き鶏のもも肉とむね肉に、ゴボウのささがきや糸こん、ネギなどを入れ、鶏スープベース（！）の割下をかけて炊きます。あっさりとした味つけだから、溶き卵と絡んだ鶏の旨みがしっかり味わえるうえに脂がしつこくない！ 鶏はどの食材とも親和性が高いのでどんどん箸が止まらなくなりました。いや、本当に贅沢な気分。歴史とのマリアージュも味わえますからオススメです。肉食ファイル21［日本ばし とり鹿］のすきやき浦朋恵の日本ばし とり鹿 ［大阪・日本橋］すきやき１人前3,300円（写真は２人前）。１階はコの字カウンター、２階にテーブルと小上がりがある。とり焼（焼き鳥）はメーカーと共同開発した電気グリラーで焼き、鉄製の矢羽根串に刺して提供。１本200円～。季節限定でクルミの食感が小気味よい「くるみみんち」など創作串もあり。●大阪市中央区日本橋1-3-5　206-6212-5000　4：00PM～9：30PM　日･祝休うら･ともえ　バリトンサックス奏者にして、ウラなんばの飲めるレコ屋［DIDDLEY BOW］店主。昨年に引き続き、2/13（金）の『東京国際バリトンサックス･フェスティバル･キックオフ･スペシャル･コンサート』に出演します。お近くに来られた際はぜひお立ち寄りを！取材・文／福山嵩朗　写真／明地清恵※本誌に掲載されている　飲食店の営業終了時間は、　ラストオーダーの時間としています。※価格は消費税を含まない、　本体のみの価格です。