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概要

M1501

18 とにかく人気。とにかく新店ラッシュ。立ち呑みフォーエヴァー!!16 これが三宮・元町の注目ニュース。神戸・新地図トピックス。20 神戸男子のアテンド先。24 歩いて巡るmonoコラム。神戸は、コーヒーの街だ!26 注目の一本道を大解剖。魅惑の神戸高架下。30 変わる、モトコー。34 ここはハズせない。地元民のテッパン店。神戸人の太鼓判。38 実は隠れた名店の宝庫。階上のグルメ・  ディスカバー。42 歩いて巡るmonoコラム。神戸は、餃子の街だ!44 神戸っ子が集まるオアシスに完全密着。バール・アブクは、なぜ人気なのか。53 特別な日にはここに行く! の声多し。神戸を代表する2つの名店は、実はこんなにも深~い繋がりがあって。坂の上の往復書簡。58 駆け出しルポライターが、食って、聞いて、調べた!三宮・焼き鳥激戦区のウラガワ。62 大バコカフェから始まり、今再び大バコ化へ。神戸カフェ、原点回帰。66 歩いて巡るmonoコラム。神戸は、カレーの街だ!68 ボリュームも満点、山盛りの愛情を毎日。おばちゃんと中華定食。70 ハズレなし!の2週間プラン。U1,000ランチ・カレンダー。特集三宮・元町ディスカバリー。ウチら四姉妹に会いに来て?「どうも神戸の夜は、元気がないんですよね」というような揶揄(?)を、ここ数年聞いていたような気がする。しかし、そのウワサはどこからきたのか。今回の特集のために、ロケハンを始めた早々に衝撃を受けた。とにかく立ち呑みが、多いのである(P10)。そして、それがものすごい活気なのである。JR、阪急の高架下に店があるのは周知の事実だが、なんとそこに2階があるのだ(P26)。その文字通り穴場な店が、盛り上がっているのである。思わず文体が変わってしまうほど、とても「元気がない」とは思えない。?ハンズ?前のキャッチのお姉さんたちには少し辟易するけれど、立ち呑みに限らず神戸っこが愛する太鼓判の店(P34)でも、女子店員の元気な笑顔が個人的には印象に残っている。連日超満員の?スタンド Gonta?(P9)では、立錐の余地もない状況で、どう考えてもこれ以上入れないだろうと踵を返そうとしたところ、「お兄さん、行けますよ?!」と明るすぎる笑顔で呼び込まれ、あれよあれよいう間にお客さんの間にスキマを作りひとり分のスペースが、はい一丁上がり。その間にも他の客のオーダーをとったり、グラスを運んだりの八面六臂ぶりのスタッフ(若くて美人!)の手腕たるや。「いい酒いい人いい肴」とは太田和彦さんの居酒屋3原則だが、「生」がいくら安くても発泡酒の店はほぼないし、やはり神戸は魚介推しの店が多く、旨い。「コノ店、雑誌にのるの?お客さんがもっと増えてコマッチャうよ!」と、満面の笑みなのは表紙にご登場いただいたイギリスの方(お名前失念しました、スイマセン! あと、仕込みではなく偶然居合わせた方です)。神戸の夜は華やかなり。三宮・元町の夜は、間違いなく華やいでいる。竹村匡己(本誌)