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概要

shokunoshigoto

122お店を立ち上げるにあたり、もっとも重要と言える軸になる部分、それがコンセプトです。「自分はどんな目的を持って、誰に向け、どんなことをしたいのか」。そこを突き詰めて考えることが大切です。ここがしっかりしているとお店づくりに一本の軸=統一感が生まれ、その後の準備もスムーズに進行します。主観性と客観性、どちらの視点も持ちながらコンセプトを導き出しましょう。自分のこだわりや思いが詰まったお店はまわりに愛されるお店に育っていきます。コンセプトを導き出すために意識すべきまずは、自分の中にある“ 強み” や“こだわり”を具体化しましょう。「自分は何が好きなのか、何が得意なのか」を考えることで強みを導き出します。コンセプトを導き出す3つのキーワードの中でも、これがもっとも大事なキーワードと言えるでしょう。なぜなら、自分を知ること=ほかのお店にはない個性や強みを生み出すことにつながるからです。自分の強みを考える (=      )お店を開くというのはただの夢物語や遊びではありません。大切なお金をかけてはじめるのですから、ビジネスとして利益をどう生むのかを視野に入れることはマスト。継続的に続けられる利益の出る仕組みの目途を立てつつ、コンセプトを考えましょう。point 利益が出るか見極める( =         )世の中の流れをつかむ (=       )世の中の需要と供給に合致しなければ、お店を長く続けることはできません。マーケティング的な視野を持ち、客観的な視点で自分の強みが世の中にどう受け入れられるのかを考えることが必要と言えます。難しい場合は、まずは自分が魅力を感じているお店やものを分析し、そこではどんな価格やスタイルで売っているかを考えてみるとよいでしょう。pointplanpoint で導き出した自分の強みや特徴では、  や  の部分がクリアできないことがあります。そんなときは“かけ合わせ”を使いましょう。例えば、「お菓子作りが得意」×「ハワイが好き」×「オーガニック志向」=「ハワイのお菓子はハイカロリーなものが多いので、オーガニック食材でつくるハワイのお菓子」などオリジナリティが生まれ、より深くまで考え抜かれたコンセプトを導き出すことができます。< こんな考え方も!> かけ合わせで導き出す、オリジナリティあるコンセプト