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概要

osaka_panbook

ホテルから街場まで、長年、フレンチの現場で腕を磨いてきた南條秀明シェフによるビストロ。ランチはキーマカレーサンドセットの他、同じく[ ル・シュクレ・クール]のパン・ド・ミを使ったロールキャベツサンドセットが。夜はコースやア・ラ・カルトもあり。ルール・ブルー[ 肥後橋] map P3 C-1 ●大阪市西区江戸堀1-19-2206-6445-3233 18:00 ~22:00(ランチは火・水・木曜11:30 ~ 14:00) 日曜休Facebook ありイートイン あり P なし江戸堀1地下鉄四つ橋線四つ橋筋肥後橋西船場小土佐堀通 まずはフレンチビストロ[ルール・ブルー]で、大阪の名ブーランジュリー[ル・シュクレ・クール]のパン・ド・ミに、お店のシェフ特製キーマカレーを詰め、チーズを乗せて焼いた、ランチ限定メニューのカレーパンを。カレーパニストは、もはやレストランにも通うべき時代か。続いては、かつてカレーショップも営んでいたパン屋さん[ホットクロス]。その歴史は、カレーパンだけで全8種という現在のラインアップに生かされている。一番人気のたまごカレーパンは、菓子パン生地に、自家製中辛カレーと卵フィリングを包んで焼き上げた、親しみやすい味わい。ここまで、「焼き」中心にみてきたが、[泉北堂]は「揚げ」で勝負。噛めばサクッと香ばしい。中のもっちり生地と、甘辛仕上げのキーマカレーも抜群においしい。最後は、ネパール人シェフが営むブランジュリ[パン・デ・キラン]へ。シェフいわく、スパイスの仕入れは「香りと肌触りで鮮度を確かめる」。ほお張ればクミンやコリアンダーのフレッシュ感が段違い。日本人の発明パンは、今やスパイス国のシェフまで巻き込み、進化を続けているらしい。ランチキーマカレーサンドセットは、[ル・シュクレ・クール]のパンを使った料理ができないか? との発想から誕生。サラダにスープ、飲み物が付いて1,000円。カレーパン行脚取材・文/村田恵里佳 撮影/沖本 明カレー好きライターさんの大きな声では言えないけれどカレーはライス派。でもカレーパニストへの憧れがあり、石坂浩二著『天晴れカレーパン』を愛読。知る人ぞ知るカレーパンの街、東大阪出身。村田 恵里佳さん街でウワサの最新カレーパンに、人気上昇中のドイツや北欧のパン。その魅力をお腹いっぱいレポート!あの人とめぐる、パンさんぽ104