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概要

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バリスタとバーテンダーが並ぶ風景は、海外では既に当たり前。で、関西でもカフェバーが勃興中。こちらはラテには［INC&SONS］ブレンド、ホットには［タカオコーヒー］ブレンドを使用。用途により配合を変える本気度で、いよいよオールマイティ！カフェ要素もしっかり。　高い天井や大きな窓、すっきり洗練された空間…店はさまざまな趣向でヌケ感を演出する。こちらはクールなエントランスからフロアまで、いきなりココロ躍るアプローチ。しかも朝から深夜まで開きっ放しの気安さが、昼酒を誘発する。開放感たっぷりの設え。　「ALTEC」のスピーカーにアンプ、「REK-O-KUT」社のターンテーブル。ブラックミュージックのLPが1,500枚、ロック＆ポップスで1,000枚…ってもう絶句。主役級の鳴りながら、会話も楽しめる心地よさは、神戸音バーの系譜にも連なる。そしてグッドミュージック。　サンドイッチなどランチメニューはテイクアウトも可。ショット750円～、バータイムのみチャージ500円。●大阪市中央区淡路町2-3-12 CMBビルB1　206-6228-111411：00～翌2：30（ランチは～14：00、カフェは～17：00、食事は～22：30、日曜は9：00～17：00）　無休Iインク アンド サンズNC&SONS［ 大阪・北浜］北浜北浜堺筋地下鉄堺筋線セブンイレブン三井住友銀行京阪本線のボックス席、そして天井まで５mのヌケ感。そんな空間を映画館仕様（！）の60s'「ALTEC」の巨大なスピーカーが、BGMを超えた存在感の音で満たす。舌を喜ばすのはアメリカンオークの樽で仕込む独自ブレンドのハウスウイスキーをはじめユニークな酒、イタリアン出身のシェフによる料理、そしてバリスタ自身がブレンド、ドリップするコーヒー。駆け足で述べたが、このページ上に挙げた6項目のような、五感に訴える〝気持ちのいいバー?の現在進行形を考えるヒントが揃っている。　〝ニューアメリカン?をモチーフに、出来上がったのはドコでもない、ココにしかない場。そして神戸から来たこの店が選んだのが、堺筋にほど近い、キタでもミナミでもない汽水域エリアという事実。バーの新しいあり方、街との関わり方の出現を予感させるようで、どうにも胸が高鳴るのだ。C A F EM U S I CI N & E X T E R I O Rカフェバーがカッコいい→P20～昼酒バー百花繚乱→P24～グッドミュージックバー→P42～003