ブックタイトルM_sushi

概要

M_sushi

15　2013年11月開店で、屋号は働き者の曾祖父様にあやかって。おまかせ10,000円～の内容は日替わりで好みや用途に合わせ細やかに対応。要予約。●大阪市北区曽根崎新地1-3-32　新地リバティービル1F　206-6347-6568　1 8 : 0 0 ～23:00　日曜&祝日の月曜休　カウンター8席　カード可地下鉄四つ橋線西梅田JR東西線北新地地下鉄谷町線東梅田地下鉄御堂筋線梅田阪神梅田JR大阪大阪駅前第3ビル鮨 惣そうごろう五郎［大阪・北新地］【鮨 惣五郎】蒸しアワビとアイスプラント、アイコトマトの付出し。加太の鯛、巨体のクエは炭火で炙るなど造りは1種ずつ引きたてを。茶碗蒸しはフグの皮やトウトウミを用い、今日はあんかけに。京都・樋口農園のホウレン草を使ったおひたし。ノドグロの蒸し寿司。トラフグと鷹ヶ峰ネギ、丘ワカメの椀。ツブ貝のいしる和え。写真はすべておまかせ10,000円～の一例より。　江戸前鮨の名店?福喜鮨?にて、伝統的な職人の技や教えを取得した山本邦弘さん。兄弟子の縁で次の一歩に選んだのはなんとオレゴン州だった。愛妻を伴い、ラスベガスを始め各地で鮨を握るというワールドワイドな活躍を経て激戦区に参上。そのフットワークは米農家から魚屋まで全国を巡る素材探しにもいかんなく発揮される。結果「いろいろな素材をたっぷり食べてほしくて」と、自由度高いおまかせが実現。えびす顔の山本さんとちゃきちゃきの奥さまが野菜たっぷりのコースで迎えてくれる…って、いい意味で〝らしくない?北新地の鮨屋なのだ。取材・文／寺下光彦　撮影／内藤貞保北新地デビュー! もここなら。息ぴったりのめおと鮨。手前左から、厚めの身に包丁を施したアオリイカ、ビンチョウマグロはトロと赤身、夜泣き貝、天然トラフグ。シャリは滋賀・日野町の米に赤酢ブレンドの酢を合わせ、穏やかなコク。にぎりは約6～7貫。ラスベガスから北新地!?フットワーク軽すぎのおふたり。