ブックタイトルhair_design_book

概要

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シャンプーステップ2プレトリートメントで浮き出た皮脂と汚れをシャンプーで洗い流す。一度目は、頭皮や髪の汚れを取るクレンジング、二度目は頭皮マッサージを中心に。シャンプーは、育毛用に開発された弱酸性、アミノ酸系のもので、育毛成分やフケ止め成分などが配合されているタイプを選ぶこと。では、シャンプーのキホンと部位別の洗い方をマスターしよう。シャンプーのキホン指頭ぬるま湯でしっかり頭を洗う（＊プレトリートメントを省略した場合）シャンプー剤を500円玉程度手に取り、手のひらで泡立たせる泡立てたシャンプーを髪全体になじませる123指の腹ではなく指し頭とうを使って洗う一度目では汚れや皮脂を取り、二度目は頭皮をマッサージ中心で洗うリンスやトリートメントは、髪にだけつける456部位別マッサージシャンプーで育毛促進頭頂部は、指頭を頭皮に密着させて外側から内側へと動かす。最後に両手の中指を重ね、百会（p.91）のツボをゆっくり数秒間押す。これを数回繰り返す。頭頂部百ひやく会え1 のツボを刺激両手を組み頭皮に密着させて、そのまま組んだ手で左右から圧迫して頭皮を持ちあげるように動かす。頭頂部は、緊張で張りやすい部分なのでマッサージでほぐそう。頭頂部2 圧迫して頭皮を動かす生え際は汗をかきやすい部分。人差し指、中指、薬指を頭皮に密着させて円を描くように内回しと外回しを5～6回ずつ繰り返す。Mが気になっている人におすすめ。生え際3 Mが気になる人に両手の指頭を耳の後ろにあてて頭皮を上下に動かす。また両方の耳を包むようにして、ゆすりながら上へ押し上げるように動かす。耳周辺5 両耳を包みゆすり洗い両手を組み、手のひらを後頭部にあてて親指を立てて、後頭部にある天柱と風池（p.91）を数秒間ずつゆっくりと押す。後頭部天てん柱ちゆうと風ふう池ち6 を刺激洗い残しが多いつむじは、指頭を密着させて頭皮を少し強く動かすように、細かくマッサージを。つむじ4 洗い残しに気をつけたい89