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概要

M1610

22押小路 悠貴[押小路寺町] map P12 E-2 店長は、昼間は本店で活躍する徳丸喬大さん。すっぽんラーメン2,000円、日本酒800円(160m?)?。カウンター8席のみなので予約がベター。カード不可。●京都市中京区亀屋町406 2075-231-2508 18:00~23:00 水曜&最終火曜休 衣棚三条にある一軒家割烹?京料理 藤本?の姉妹店として今春オープン。店主・藤本貴士さんの「より気軽に和食を」という思いを込めたカジュアルな雰囲気のカウンター割烹だ。メニューはア・ラ・カルトのみで、本日のおすすめ、造り、小鉢・進肴、焼物、揚物、麺・ご飯などが7、8品ずつ揃う。正統派の料理から、藤本さんが偏愛するラーメンやハンバーガーを割烹風に仕立てたものまで、バラエティーに富んだラインアップ。狙い撃ちのし甲斐があるってもんです。まず外せないのは、なんといってもダシを使った料理。日本料理では「椀刺」といって、椀物と刺し身でその店の力量がわかるとされている。が、我らはそれを量るほどの者でもないので、単純に美味しいダシを堪能するべし。こちらでは、椀物代わりの小鍋が充実。季節の食材を使い、ふたりで分けてちょうどいい量なのも嬉しいところ。さらに、刺し身や焼物には本店と同じえりぬきの魚を使うのに加え、黒毛和牛、無添加のウニ、黒アワビといった高級食材も常時スタンバイ。お値段明記&メニューによっては小サイズ対応可なので、安心して清水の舞台からナニできるはず。遅めの時間まで本格的な料理が味わえるのも重宝だ。高級食材を明朗会計で!豪快に攻めたいカウンター。(左)ぐじの塩焼き物2,000円は、皮と身を分けて焼き食感の違いを楽しませる。(右)焼きなすと黒アワビの柔らか煮2,500円。しっかり飲んで食べて、ひとり6,000円が予算。シメの店使いも歓迎です!デキる男は、懐深き上等居酒屋を知っている。設えの緊張感も席につけば一瞬で氷解させてくれる、肩肘張らない空間とハイエンド皿で女心をくすぐれ。取材・文/泡☆盛子 藏ヶ崎達也(本誌) 写真/エレファント・タカ 東谷幸一酒場の手練れを目指せ。鱧と松茸の小鍋3,000円。ハモの骨でとったダシも加え風味をプラスする丁寧な仕事。京都らしい一品も外せない?男アゲポイント│押小路 悠貴