ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

M1511

切りっぱなしの裾や自分で破ったという膝のダメージ具合、それにアシンメトリーのレングスが、彼のキャラクターにマッチしています。デニムをカット。繊細でいてインパクトのあるデザインですね。ブルーの1トーンで統一するなど、メガネを主役としたクリーンな着こなしのお手本!小物主体で。ざっくりしたローゲージのバルキーニット。着丈が少し長いけど、パンツのレングスがジャストな分、コンパクトにまとまって見えます。優秀なデザイン。ゆったりしたウエスト周りと、このタックが新鮮。ストレートだと野暮ったくなるけど、程良いテーパードが都会的に見えますよね。技ありパンツ。"西海岸"をテーマに、オーバーサイズのジャケットと細身のデニムをコーディネート。「高機能な服を選ばず、あえてデニムを持ってきてクラシックなアウトドアを意識しました」LOFTMAN COOP UMEDA 豚座大輝さんリバーシブルキャンパージャケット49,500円/バッテンウェア、フランネルシャツ11,000円/パタゴニア、Tシャツ8,800円/ヘインズ、デニムパンツ(リーバイス606)、スニーカー(アディダス)/私物機能美なコートや撥水性の高いバッグを選ぶなど、ベーシックなミリタリーを現代的にアップデート。「大竹さんとお揃いの柄のタイを取り入れて、僕なりの反戦を表現しました」BEAMS STREET UMEDA 井上恭輔さんコート48,000円、ネクタイ6,800円、B.D.シャツ11,000円、パンツ12,000円/ビームス プラス、デイパック18,000円/スタンダードサプライ×ビームス プラス、ブーツ48,000円/ウェインブレナータイトなシャツと短めのパンツによるミニマムなスタイル。「このメガネ、昔のパイロットがかけていたモデルがモチーフなんです。僕の格好よりも目立っちゃってますよね…(笑)」howse 浦谷誠一さんシャツ21,000円/ニュアンス、メガネ23,000円/バディオプティカル、デニムパンツ(リーバイス)、サービスシューズ/以上ユーズド前後のカッティングと幅広のリブがポイントのボリューミーなニットが主役。「上下ともオーバーサイズに。リラックスしつつもハズしでヒールを合わせることで、上品さを加えました」BIOTOP OSAKA 福田麻未さんニット58,000円/モリエリ、パンツ174,000円/クリスタセヤ、シューズ(ミッシェル ヴィヴィアン)/私物【COMOLI】……どのファッション誌にも毎月ほぼ掲載、今最も勢いのあるドメスティック・ブランド。デザイナーは小森啓二郎。一見普通、だがシルエットが独特な大人仕様。グッド・スタイル・ハンティング。ショップスタッフを、業界のドンがチェック。業界人同士のコーディネートチェック…という(おそらく)タブーに挑戦。「京阪神といえば」で名高いドンによる抜き打ちチェック、入ります!入社から四半世紀経った今でも週5で[BEAMSOSAKA]の店頭に立つ。「今季はタイドアップしたボタンダウンシャツにデニムが気分です!」。10月2日に[大丸心斎橋店]北館2階に[BEAMSSHINSAIBASHI]として移転リニューアル。[BEAMSOSAKA]店長 大竹順也さん 皆さん、トレンドを取り入れつつ個性を出すのが上手ですね。僕が20代だった頃にいた、いかにも大阪といったコテコテの方は減った分、自己分析に長けているのか、スマートさや人の良さを感じます。服を楽しむというのは、言い換えれば気分を落ち着かせたり向上させたりすること。ジャケットを羽織れば背筋が伸びるし、タイを締めれば自然と気分も引き締まる。コーディネート次第でカッコつけられるというか、日々を過ごすなかで心の持ち方まで変えてくれるもの。だからこそ好きな服着て、好きなものを飲み食いして気分が上がれば、それでえぇやんって。流行りの服や高い服で着飾るということではなく、そうポジティブなノリが大阪の街から感じられましたね。好きな服着て過ごすことが個性やスタイルになる。大阪編取材・文/堀川佳男 写真/竹田俊吾 コーダマサヒロCHECKERメガネありきの1トーン。90sクラシックアウトドア。街的で今っぽいミリタリーやね。ナチュラルで優しい風を感じる。20